仕事に疲れたと感じた時、誰しもが一度は辞めたいと思うことがあるでしょう。
しかし、40代ともなると、将来のことを考えると、単に辞めてしまうわけにはいきません。そこで、今回は、40代で仕事に疲れたと感じた時に取るべき行動について考えてみましょう。
まず、私の簡単な転職歴を紹介します。
- 現在、外資系IT企業に勤めている社会人7年目
- 過去に2度の転職を経験
- 新卒2年目の時に適用障害と診断され6か月間の休職経験あり
- 現在は外資系コンサル企業のITコンサルタント(勤続4年目)
40代で仕事を辞めたい、疲れたと感じた時に取るべき行動
自己分析を行う
まず、辞める前に自己分析を行いましょう。
なぜ仕事に疲れたのか、どのような問題があるのかを明確にし、それらに対してどのように改善すべきかを考えます。
たとえば、ストレスが原因であれば、ストレスを軽減する方法を探してみることが大切です。また、業務内容に問題がある場合は、スキルアップや転職を検討することも必要です。
周囲の人に相談する
次に、周囲の人と相談しましょう。
家族や友人、上司や同僚に話を聞いてもらい、アドバイスをもらうことが重要です。また、仕事に疲れたと感じている人は、孤立しがちです。
しかし、周囲の人とコミュニケーションをとることで、気持ちが楽になることがあります。
休息をとる
さらに、休息をとることも大切です。
仕事に疲れたと感じた時には、体を休めることが必要です。ストレスが原因であれば、ストレスを解消するための運動や趣味に時間を割くことが良いでしょう。
また、睡眠をしっかりとることも重要です。良質な睡眠をとることで、疲れを解消することができます。
それでも状況が改善されないようであれば以下の記事を参考に休職も検討してみてください。(休職中も現在の6割の給料が収入としてありますので、今後の候補に入れてみてください。)
「休職したい疲れた…」と感じた際に取るべき2つの選択肢【大事なのはキャリア?健康?】
キャリアアップを目指す
さらに、キャリアアップを目指すことも大切です。
40代という年齢になると、これまでのキャリアを見直し、新しいステージに進むことが必要です。
たとえば、スキルアップや資格取得を行い、自分自身を成長させることができます。また、転職を考えることも有効です。新しい環境で働くことで、やる気がアップし、仕事に疲れを感じるこることが少なくなる可能性があります。
【40代|50代向け】早期退職が不安な方に役立つおすすめの転職サイトと転職エージェント
しかし、転職する前には、転職先の企業や業界を十分に調べ、自分のスキルや経験を活かすことができる職場を選ぶことが大切です。
また、転職をすることで給与や福利厚生が改善される場合がありますが、それ以外にも自分自身が充実した生活を送ることができるかどうかも考慮する必要があります。
自分の財政状況を確認する
最後に、仕事を辞める前には、自分の財政状況を確認しましょう。
仕事を辞めるということは、収入が途絶えるということです。そのため、辞める前には、貯蓄額や生活費の見直しを行い、経済的な余裕を持ってから辞めることが望ましいです。
まとめ
以上のように、40代で仕事に疲れたと感じた時には、自己分析を行い、周囲の人と相談し、休息をとり、キャリアアップを目指し、財政状況を確認することが重要です。
ただし、仕事を辞める前には、今後の生活について十分に考え、慎重に判断することが必要です。また、辞めた後に後悔しないように、自分自身が納得できる選択をすることが大切です。