こんにちは!今回はプログラミグ初心者は本で学習する必要があるか?について解説したいと思います。
結論から言いますと、初めのうちは不要。必要に迫られた時のみ購入すればいい!です。
みなさんは何か始める際にどのように勉強するでしょうか?
例えば学校や資格の勉強なら参考書を買って勉強を始めると思います。
その理由は、参考書の内容が理解できれば自分が目指しているゴール(学校であれば期末試験で80点以上取る、資格であれば次の受験で合格するなど)に到達できるからです。
では、プログラミングの分野ではいかがでしょうか?
プログラミングを勉強する上でのゴールが明確になっておりますでしょうか?
なっていないことが多いと思います。
ただ続けるだけだと、途中で挫折しますよね。
僕自身、大学一年の時に授業で初めてプログラミングを学びました。しかし、目標もなく他の授業と同じ1つの単位くらいしか考えてなかったため、全く身につきませんでした。(今でこそエンジニアとして働いてますが、当時は1番簡単なプログラミングの単位すら落としてました…笑
結局、研究室に入りプログラミングから逃げられない状況になったため、手を動かしながら勉強し何とか書けるようになったって感じですね。
そして、今年に入ってから久しぶりに新しいプログラミング言語を勉強しておりまして、技術の基本的なところはYouTubeやネットのみで十分対応できております。
これらの観点を踏まえて、もし過去の自分(初心者)にプログラミングの学習方法をアドバイスをするとしたら!という観点で本当に本が必要かどうか解説させていただきます。
今回の記事で対象とするターゲットは次のようになります。
- これからプログラミングを勉強しようと考えている
- 将来的にIT業界に転職したいと考えている
- プログラミング学習にはまだ手をつけてない
- 何かを勉強する時は必ず本を買わないと!と思っている
※プログラミングにはパソコンが必要になりますので、もし検討を迷われている方はこちらの記事を参考にしてください。

僕のプログラミング歴は次のとおりです。
- プログラミング歴10年(大学一年の時から)
- IT業界歴5年目
- 3ヶ月ほど前からpythonの勉強を独学で始める
- 勉強方法は基本youtubeとネットのみ(全て無料)
- 現在はKaggleというオンラインコンペに参加中
- 初めのうちは本以外でも十分学習できる
- YouTubeやudemyに優良な教材が揃っている
- プログラミングスクールを上手く利用し、ゴールに最短でたどり着くことができる
本記事を読み行動することで得られるメリット
- 本選びで迷う時間がなくなり、ゴールに向かって行動を起こすことができる
行動しないことによるデメリット
- 本来不要な書籍選びに時間がかかる
- 網羅的に学ぶことになるため、初心者には不要な知識の習得に人を費やす
プログラミグ初心者は本で学習する必要があるか?

冒頭と同じ内容になりますが、結論としては初めのうちは不要。必要に迫られた時のみ購入すればいい!です。
結論に至った理由を以下3つの観点で解説いたします。
- プログラミングを書籍で勉強するデメリット
- 動画やネットが優れている理由
- 今の僕が初心者だったらこう勉強する!
プログラミングを書籍で勉強するデメリット
本で学習することのデメリットは次のようになります。
- プログラミング入門書には初心者に不要な知識も含まれている
- YouTubeやネットに要約された情報が存在する
- 挫折しやすい
今まで本でしか勉強してこなかった人には受け入れにくい内容になるかと思いますが、初めてプログラミングを勉強する時に大切なことは『何となくプログラミングで出来ることを理解する』ってことなんです。
いきなりfor文、クラス、メソッド、再帰処理の書き方を覚えたとしても、翌週には忘れていると思います。概念だけ覚えておき、実際に使い始めてから少しずつ使いこなしていけば問題ございません。
また、入門書には説明と章末問題のボリュームが多く、なかなか進まない!と感じることも多いでしょう。時間をかけて勉強しているのに、覚えられない!全然進まない!が挫折の一番の原因になります。
動画やネットが優れている理由
動画やネットが優れているポイントは次の通りです。
- 人によって様々な解釈がある
- 不明点をすぐに質問できる
- どこでも学習できる
本の場合は著者の解釈しか見ることができません。
著者と自分の目線が違ってしまった場合に、著者の想定とは異なる解釈をしてしまう可能性があります。
そして、間違った解釈をすることでゆくゆくは『分からない』『勉強したのに理解できていなかった』などネガティブな感情が生まれてしまいます。
そうならないためには、よく分からない単元にぶつかった際は、多くの人の解釈を見て自分の中で腑に落ちるまで理解するように意識しましょう。
『何となくわかった状態』と『分かった気になった状態』では天と地ほどの違いがあります。
『分かった気になった状態』は仕事をする上で1番危険な状態です。それは周りからあいつ分かってるなと思われてしまい、関連しているできない仕事を振られてしまう可能性があります。
そのため、自分の腑に落ちるまで(文法ではなく個々の概念)学習することを意識しましょう。
独学の場合、不明点をそのままにしてしまうことがあると思うのですが、プログラミングスクールに入っているとメンターさん(1生徒につき1人の講師)がついてくれるので、分からないことをすぐに聞ける環境があるのは学習を挫折させないといった意味でも、とても有効な手段になります。

話が逸れましたが、動画の場合、スマホからでも閲覧することができますので、日々の通勤等で習慣化してしまうことで手っ取り早く効率的に学習できます。
以上が動画やネットが優れている理由になります。
今の僕が初心者だったらこう勉強する!
今回の記事ではプログラミング学習に焦点を絞って解説いたしますが、
全体像が知りたい方は、こちらの記事(※掲載予定)にまとめておりますので、参考にしてください!
今の僕が考える理想的なプログラミング学習方法は、
- 勉強の目的を明確に定義する
- 学習したいプログラミング言語で作れるサービスを調査する
- 動画でプログラミングの概念を学ぶ
- プログラミング環境を作る
- 動画で基本構文の概念を理解する
- 理解できない部分が多い場合、参考書を購入する
- 自分のサービスを作ってみる
- 副業案件をやる
- いざIT業界は転職する
になります。
※今回は省きますがIT業界への転職に興味のある方はこちらの記事が参考になります。
【完全初心者向け】システムエンジニアが転職で成功するためのブログ【実体験を公開】
ポイントは①,②,③です。
まず、いきなりプログラミングについて学び始めるのではなく、まずは自分なりの目的を明確にしましょう。
(プログラミングが人気らしい、友達も始めたなど周りに影響されて始める方の大半はすぐに辞めてしまいますので、目的をご自身で考えてください)
そして、目的が明確になったら、学ぶべきプログラミング言語が定まってくるかと思います。

次は、そのプログラミング言語を使ったサービスを調査することで、『こんなことができるんだ!』ということを認識しましょう。
そうすることで、より強くこれから取り組もうとしている最終的なゴールを意識することができるでしょう。
③では、先ほども触れましたがいきなり細かい構文の勉強を始めるのではなく、まずは全体像を見るようにしてください。
全体像を見ることで、いまの進捗度がわかると思います。何事も同じですが、ゴールが見えた状態で学習を進めるのとゴールが見えない状態で学習を進めるのでは、当然前者の方が挫折しにくくなります。
④以降は記載の通りですので特に補足することはありません。
以上が今の僕が初心者だったら場合の勉強方法になります。
さいごに:勉強方法は時代と共に変化している

最後にまとめと勉強方法の変化について私の考えをお伝えしたいと思います。
今回の記事では、
今回はプログラミグ初心者は本で学習する必要があるか?について解説してまいりました。
結論は『初めのうちは不要。必要に迫られた時のみ購入すればいい!』になりまして、その理由は次の通りです。
- プログラミングを書籍で勉強するデメリット
- 動画やネットが優れている理由
- 今の僕が初心者だったらこう勉強する!
ちなみに10年前の私は大学の授業で学んでおりましたが、全くスキルは身に付かなかったです。
考えてもしょうがないのですが、10年前に動画やネットでプログラミングを学べたらどれだけ良かったのかたまに考えてしまいます。
プログラミングの需要は今後ますます増えていくことが予想されますので、今からじゃ遅いかな?と感じている人も、まずはこちらの手順で勉強を始めてみてください。
- 勉強の目的を明確に定義する
- 学習したいプログラミング言語で作れるサービスを調査する
- 動画でプログラミングの概念を学ぶ
- プログラミング環境を作る
- 動画で基本構文の概念を理解する
- 理解できない部分が多い場合、参考書を購入する
- 自分のサービスを作ってみる
- 副業案件をやる
- いざIT業界は転職する
そして、今回はプログラミングにフォーカスし解説いたしましたが、ITスキルを網羅的に学べる情報処理の資格に関して、プログラミング学習と並行して行うことで、よりITに関する理解が深まりますので、興味のある方は是非チャレンジしてみてください

最後までお読みいただき誠にありがとうございました!
この記事がみなさまの人生において何か少しでも役に立てば嬉しい限りです。
今後も転職/ITに関する情報を発信してまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!
それでは!