こんにちは。今回は外資系コンサル企業で働いている現役エンジニアの私が転職に有利なおすすめのプログラミングスクールを3つ紹介いたします。
こちらの記事を読まれているということは、少なからず次のようなお悩みをお持ちの方が多いのではないでしょうか?
- 本業以外の時間でプログラミングを勉強したいと思っており、プログラミグスクールを色々と調べてみた
- その結果、スクール/プログラミング言語/無料 or 有料など選択肢がとにかく多すぎて、どれがいいのか分からなくなってしまっている
- プログラミグを勉強する目的はIT企業へ転職することだけど、未経験からの転職のため本当にできるか不安だと感じている
今回の記事では私のプログラミングに対する学習経験と過去2度の転職経験から、未経験の方が転職するために必要なスキルを効果的に習得できるプログラミングスクールを3つピックアップいたしました。
※今回ご紹介するプログラミングスクールはどれも実績があるところばかりです。そして無料体験することができますので、まずは無料で体験してみて、ご自身に合ったコースの受講をおすすめします(^ ^)
私のプログラミングと転職に関する経歴は次のとおりです。
- プログラミング歴は約10年(よく使う言語はJava)
- 過去に2度、IT業界で転職をしており、どちらもスキルand年収アップを達成している。
- 合計3社のIT企業に勤め、中途の採用活動にも参画した経験がある。そのため採用側が未経験者に求めるスキルを把握している。
- 1年前からリモートワークで仕事をしている
- 現在は外資系コンサル企業のエンジニア
ちなみに、プログラミング歴は10年ですが始めの4年は全く理解できておりませんでした(^^;
※プログラミングを始めるにあたり勉強法や心構えを私の経験を交えて解説しているので、参考にしてみてください!
ここから先を読み進めていただくみなさまの目的はIT企業に転職し、ITを駆使して世の中やご自身を豊かにすることかと思います。
そのため、みなさんは近い将来に転職活動を実施されると思います。
過去に未経験者からIT企業に転職する方法とおすすめの転職エージェントをまとめておりますので、そちらも併せてお読みください!
未経験からIT業界に転職できる3つの理由【友人の実話を公開】
【迷ったらこれでOK!】おすすめのIT転職エージェント7選【経験年数別に解説】
前置きが長くなってごめんなさい・・・
それでは本題へ移りたいと思いますが、今回の記事はおすすめのプログラミグスクールを紹介することではなく、IT業界で働くことをイメージしていただくことが目的になります。
そのため、次の順番で解説いたします。
- 初めての学習におすすめのプログラミング言語
- プログラミングスクールの無料と有料の違いについて
- 私のおすすめプログラミングスクール
- よし、転職活動を始めよう!
※本記事で紹介しない内容が2点ございます。
1点目は、
プログラミングスクールが持っている転職サービスになります。私の経験上、プログラミングスクールが提携している転職サービスより、有名な転職エージェントの方が求人数も多くかつ親身になって相談にのってくれます。
そのため、転職活動はプロに任せてしまう方が効率的に進められるため、今回の記事ではプログラミングスクールが提携している転職サービスについては触れません。
2点目は、
コロナが流行している世の中において今後もさらにリモートワークの働き方が増えていきます。そのため、オンラインで受講できなプログラミングスクールについては触れておりません。
- IT企業への転職を考えており、プログラミングをこれから学ぼうとされている方
- プログラミングスクールの選択肢が多すぎて、選ぶことが難しいと感じている方
- IT企業への転職方法も併せて知りたい方
- 未経験者におすすめのプログラミング言語
- プログラミングスクールの無料/有料の違い
- 転職に有利なおすすめのプログラミグスクール
- IT業界への転職方法
初めての学習におすすめのプログラミング言語

プログラミング言語には守備範囲というものがあり、主に画面側の処理を担当するフロント言語とシステムの裏側の処理を担当するサーバーサイド言語に分けられます。
例えば、ATMのシステムの場合ですと次のような役割分担になります。
・メニュー一覧が表示される(フロント担当)
・”引出”ボタンを押して金額を入力する画面に切り替える(フロント担当)
・金額を入力して”暗証番号”の入力画面に切り替える(フロント担当)
・暗証番号を入力して、”決定”ボタンを押す(フロント担当)
→サーバーサイド側に口座情報/金額/暗証番号を送り、結果を待つ・・・
——————————————————————————————————-
・口座情報より、対象の口座が利用可能か調べる(サーバーサイド担当)
・受け取った金額より多くのお金が対象口座に入っているか調べる(サーバーサイド担当)
・暗証番号が間違っていないか調べる(サーバーサイド担当)
・全て問題なければ、OKを返す(サーバーサイド担当)
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・OKを受け取った場合、入力された金額分のお金を渡す(フロント担当)
・NGを受け取った場合、画面にNGの理由を表示させる(フロント担当)
プログラミングの学習を進めなければ、どちらがご自身に合っているか分からない!という方は、プログラミングスクールの講師の方にご相談ください。(とても親身になって相談に乗ってくれます!)
※より詳しくプログラミング言語を選ぶコツは別の記事でまとめておりますので、参考にしてみてください!

今後の需要(※ノンコーディングが主流になりつつある)や待遇を考えると、私はサーバーサイド側の言語をおすすめします!!!!
フロント言語のおすすめはPHP!
画面周りを担当したいと考えている方におすすめの言語はPHPです!
PHPはオブジェクト言語であり、画面周りではありますがサーバーサイド側にも応用できる知識や画面の表示部分に関する言語(HTML/CSS/Javascript)も併せて習得することができます。
私自身もPHPを仕事で利用したことがありますが、他の言語に比べてとても理解しやすい言語になっているので学習するハードルも低くなっております。
サーバーサイド言語のおすすめはJava!
裏側の処理を担当したいと考えている方におすすめの言語はJavaです!
裏側の処理とは、フロント側から受け取ったリクエストに応じてデータベースにアクセスしたり他のAPIを呼び出したりしております。
Javaはメンテナンスのしやすさ/プログラミング自体のルールが明確などの理由から、大規模プロジェクトで利用されることが多くあります。
そのため、現在に引き続き今後もどのプログラミング言語よりも需要があると予想されます。PythonやGoと言った流行の言語もございますが、かなりクセが強いので未経験者にはとっつきにくく感じられるかもしれません。
プログラミグスクールの無料と有料の違いについて

続きまして、プログラミングスクールには無料と有料がございます。
それぞれの特徴は次のとおりです。
無料の特徴
無料の理由 | 提携先の企業から収益を得ることで運営している |
サポート力 | 有料に比べると手薄なところが多い (目的が提携企業に人材を送り込むため) |
コースの豊富さ | 有料に比べると少ない (提携先の企業が必要としている分野のみ) |
転職に関して | 提携先のみ転職可能 |
有料の特徴
有料の理由 | 参加者から収益を得ることで運営している |
サポート力 | 無料に比べると手厚い (目的がスキル習得のため) |
コースの豊富さ | 無料に比べると多い |
転職に関して | ご自身での転職をする or 一部、提携先の企業に転職可能 |
私は断然、有料をおすすめします!
その理由は、転職可能な企業数が有料のほうが圧倒的に多いからです。
無料スクールのほうが提携している企業に就職できるため、転職までのハードルが低いと感じることもあるでしょう。ただし、誰でもいいから人が欲しい!企業で本当にやりたい仕事が実現できますでしょうか?
私は不可能だと思います。単純作業が多い職場に派遣され、精神的/肉体的に疲弊し、転職を繰り返す未来がたやすく想像できてしまいます。
そのため、有料のプログラミングスクールでスキルを習得しつつ、並行して転職エージェントに登録して転職活動を進める方法をおすすめします!!(具体的な転職の手順はこのあと説明します。)

私がおすすめするプログラミングスクール3選

それでは、おすすめのプログラミグスクールを3つご紹介いたします。
※今回ご紹介するスクールはどれも大手であり実績があるため、無料体験 or カウンセリングを受けていただき、ご自身に合ったものを選んでいただければ失敗はしません。(評判だけで判断するのではなく、それぞれ体験してから選ぶとミスマッチする確率がかなり減ります。)
TechAcademy|業界最大手のオンラインスクール

概要(公式サイトから抜粋)
- プログラミングやアプリ開発を学べるオンラインスクール。
- 1人では続かない方のための短期集中プログラム「オンラインブートキャンプ」を開催。現役のプロのサポートと独自の学習システムで短期間で成長いただけます。
- 現役のプロがあなたの制作・開発を徹底サポート
- 1人では難しいこともメンターがそばにいれば、くじけずに進めます。
- 第一線で活躍する現役プロが実務経験を元にマンツーマンでサポートいたします。
マンツーマンメンタリング
週に2回ビデオチャットを使ってパーソナルメンターからのマンツーマンサポートを受けられます。
チャットサポート
毎日のチャットサポートでは随時質問ができ、即回答をもらうことができます。
回数無制限の課題レビュー
課題ができるようになるまで何度でもメンターからのレビューを受けることができます。
TechAcademyの口コミ
TechAcademyではマンツーマン+チャットサポートの体制が充実しているためプログラミグを挫折する可能性をかなり減らすことができるので、おすすめです!
テックキャンプ|No.1エンジニア養成プログラム

概要(公式サイトから抜粋)
- 誰もが自分の技術で稼げる人材になるための教育プログラム
- テックキャンプのこだわりは「実務的な教育コンテンツ」と「徹底したサポート体制」の2つです。
- 現場で使える実践的な技術が身につく
- 有名企業のエンジニアへヒアリングを重ね、1年かけて創り上げた教育プログラムが
あなたを実務レベルの即戦力エンジニアへ高めます。
- 設計、開発、インフラ構築、運用まで一気通貫で学べる
実務とほぼ同じ環境で開発の経験が積める
現場で求められるエンジニアになるために、実際の現場と同じ進め方で開発を経験します。同期や教室の存在なくしてはできない内容です。
ゼロからサービスを開発し、リリースまで経験できる
最終課題ではゼロからアプリケーションを作成し、自身で構築したサーバーを用いてリリースします。実際の業務ではアプリケーションのどの部分を担当するか分かりません。そのためにも、テックキャンプでWeb開発の全ての工程を身につけます。
オンラインでも挫折せずに学習をやり切れる
オンラインスタイルでは、オンライン完結でプロのエンジニアになることが出来ます。いつでも質問できる環境と、徹底したマンツーマンサポートにより、オンライン学習でも途中で挫折させません。
テックキャンプの
テックキャンプの口コミ
実際はプログラミグをしている時間は業務全体の2割にも満たないことがほとんどです。そして大部分の時間はプログラミグをするための準備に使います。例えば、仕様の把握・ソースのバージョン管理(git,SVNなど)・リリースの準備(CI/CDツール)などの作業がございます。
そのため、テックキャンプでは実務と同じ環境で学習を進めることにより即戦力になれる可能性が高くなります!
CodeCamp|プログラミグ学ぶなら、オンラインレッスンNo.1

概要(公式サイトから抜粋)
- 現役エンジニアから、キャリアをつくるスキルを学ぶ。
- 0からWebサイト、アプリをつくる実践力を磨くカリキュラム
- 自走力を身につけ、新しい働き方を手に入れる
- いつでもどこでも、現役エンジニアとの学習体験を
どこよりも手厚い、あなたに合わせたマンツーマン指導
毎日7:00から23:40まで、年中無休でレッスンを開講しているので、スキマ時間や週末などの時間を使い、いつ、どこにいてもレッスンを受講することが可能です。
1レッスンあたり40分、講師が生徒の習得度に合わせたマンツーマン指導を行います。
業界トップクラスの現役エンジニア講師陣
大手IT勤務、ベンチャー勤務、起業・独立経験者など、「通過率10%の厳しい採用試験」を通過した技術力と教育力を備えた現役エンジニア講師がマンツーマンで指導します。
幅広い学習カリキュラム・言語
Webサイト制作・Webアプリ開発・Webデザイン・iPhone/Androidアプリ開発を学べる、充実したコース展開をご用意しています
Codecampの口コミ
他の2つのプログラミングスクールも非常に質の高い講師が多いですが、Codecampは抜けております。口コミを見ていても講師の質が高いことが伺えますので、他に比べたら若干金額は上がりますが、確実に目標を達成するための環境が整っておりますので、金銭的に余裕がある方はCodecampをおすすめします!
よし、転職活動を始めよう!

今回紹介したプログラミングスクールのどれかを受講していただければ、即戦力で働くためのスキルを習得することは可能です。
さて、スキルの習得と併せて考えなくてはいけないことが、転職活動です!
初めの方で転職活動は転職エージェントを活用した方がよいと言いましたが、その理由は単純に転職可能な選択肢が転職エージェントの方が格段に多いからです!(餅は餅屋の理論で、転職はプロに任せましょう)
そして、私が考える理想的な転職活動のステップは次のようになります。
STEP1
転職エージェントに登録し、やりたい仕事を見つけるSTEP2
やりたい仕事に必要なスキルを確認するSTEP3
必要なスキルが習得できるコースを選ぶSTEP4
コースの受講と転職活動を同時並行で始める
特にSTEP4が重要です!
その理由は、コースの受講が完了してから転職活動を始めるとタイムラグが発生してしまい、せっかく覚えた内容を忘れた状態で実務に入ってしまいます。
また、得られるスキルはコース受講前にわかっているため、転職エージェントと書類選考や面接対策をしつつ、転職活動を進めていただく手順が最も効率よく転職を実現できます!
未経験者からIT企業に転職する方法とおすすめの転職エージェントをまとめておりますので、よかったらご参考になさってくださいませ!
未経験からIT業界に転職できる3つの理由【友人の実話を公開】
【迷ったらこれでOK!】おすすめのIT転職エージェント7選【経験年数別に解説】
さいごに

今回は転職に役立つおすすめのプログラミングスクールを3つ紹介させていただきました。
何も分からない状況から、具体的な転職手順まで解説いたしましたが、みなさんがプログラミグスクールに通われる目的はIT企業へ転職し、何かしらの理想を達成することが目的かと思います。
そのため、是非意識して欲しいこととしまして、プログラミングスクールに通うことが目的になってはいけません。
たしかに新しいことを始めると充実感や達成感を感じられると思いますが、みなさんが初めに考えた叶えたい理想を忘れずに、未来が少しでもよくなるような行動を取ってください。
そして私も少しでも有益な記事を今後も書いていきますので、みなさまにとってこの記事が少しでも有益なものになっていただければ嬉しい限りです(^ ^)
それでは、また次の記事でお会いしましょう〜!