今回は、前回の記事の続きとしまして、休職中に転職活動を行い、内定が出た後の話になります。
皆さんの中に休職中に転職活動を行い、内定をもらった方はいらっしゃいますでしょうか?
内定をもらった後は現在勤めている会社に対して退職の意向を伝えるかと思いますが、こちらはなかなか勇気がいると思います。
休職していない状況でさえ、退職の意向を伝えることには勇気がいるのに、休職中となったらなおさらですよね?(^^;
そこで、今回はリスクを極力取らないように退職の意向を伝える方法をご紹介いたします。
もし、誤ったやり方をしてしまった場合、退職できず内定先に転職する時期が遅くなる等のリスクがありますので、これから退職の意向を伝える方は是非お読みください!
ちなみに、私はメールで状況を報告のうえ、対面にて退職の意向を伝えました。詳細は本記事の後半でご紹介いたします。
結論:可能なら必ず対面で!
結論としては、遠方にいる/病気で外に出れないなどの理由がなければ
必ず対面で退職の意向を伝えるようにしましょう。
具体的な根拠
具体的な根拠は以下の3つになります。
- メール/電話ではコミュニケーションエラーが起こる可能性が高い
- 退職関連の書類を郵送でやり取りする場合、時間のロスになる( 退職届の提出には期限があります)
- 対面の方が気持ちが伝わる
メール/電話ではコミュニケーションエラーが起こる可能性が高い
1点目は退職の手続きに関する内容となります。
”退職の意向を伝える”よりも”退職手続きの説明”に大きく影響いたします。
1度でも退職を経験された方ならご存知かと思いますが、退職手続きはかなり複雑です。
そのため、メールや電話では全てを理解することが難しいため退職手続きのミスが起こりやすくなります。
その点、対面で会話をすることで退職手続きの不明点を解消し、スムーズに退職することができるようになるメリットがございます。
退職関連の書類を郵送でやり取りする場合、時間のロスになる
2点目は退職の時期に関する内容となります。
次の内定先が決まってから転職するまで、長くても3ヶ月程度、ほとんどの方は2ヶ月弱程度かと思います。
会社の規定にもよりますが、退職届の提出期限が退職日から1ヶ月前である企業が多く、次の内定先が決まってから退職届の提出期限まで、あまり余裕はないと思います。
そのため、退職の意向をメールや電話で伝え、そこから退職関連の書類を郵送でやり取りするとなると時間的に厳しくなります。( もし、書類不備により退職日の期限を守れなかった場合、次の内定先での勤務が1ヶ月遅れる可能性がございます。)
そのため、メールや電話ではなく対面で書類のやり取りをしましょう。もし、対面で退職届を提出する場合、その場で修正できるように準備しておきましょう!
対面の方が気持ちが伝わる
3点目は気持ちの内容になります。
どの企業であっても初めは自分のことを評価して内定出しております。
そして、自分も納得した上で入社していると思いますので、退職する時はきちんと感謝の気持ちを伝えましょう。(メールや電話よりも対面の方が確実に伝わります。)
そして、気持ちよく次の内定先へいきましょう(^ ^)
以上3点が私の考える具体的な根拠になります。続いて私の体験談をお伝えします。
私の場合
私は6ヶ月間休職したのち、別の企業へ転職いたしました。
休職期間中は会社の人とは会わず、月一回の状況報告を上司に行なっておりました。
そして、内定先が決まり退職の意向を伝える際、まずメールで退職の意向を伝えました。
返信文には、”退職時の手続きをしたいので対面で会話しましょう。”との記載があり、上司と対面で会話することになりました。
約半年ぶりに上司と会いましたが、普段通り優しく接してくれたことを覚えております。
そして、滞りなく退職手続きの説明が終わり、
最後の別れの時、上司から応援の言葉をかけられました。(4年経った今でも鮮明に覚えております)
対面で会ったことで、複雑な退職手続きの説明を理解することができ、上司へ感謝の気持ちを伝えられました。
気になる方もいるかと思いますので、補足いたしますが、退職理由については”一身上の都合”としか答えませんでした。(転職することを敢えて伝える必要はございません。)
ここまでが退職の意向を伝えた際の実体験になります。
まとめ
転職の意向を対面で伝えるメリットはご理解頂けましたでしょうか?
メールや電話が必ずしもいけないことはございませんが、対面で会話することでスムーズに退職できる可能性が高くなります。
最後に、
体調が回復している前提で記事を書きましたが、会社がどうしても嫌で休職された方も少なくないと思います。また、対面で会うことを考えるだけで体調を悪くされる方もいるかと思います。
そのような方は無理せずメールや電話で退職の手続きを進めてください。ただし、その際の注意点としては時間に余裕を持つことです。
私としては、様々な記事や体験談を読み自分に合ったベストな方法でご対応されるのが良いかと思いますので、無理せず対処できる範囲内で行動してください!
最後までお読みいただきありがとうございました!
転職に関する記事を今後もアップしていく予定ですので、今後も読んでいただき少しでも皆様のお役に立てれば幸いです!
それではまた次の記事でお会いしましょう〜(^ ^)