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転職理由は本音で話すべきか?【結論→本音で話しましょう、ただし伝え方に注意】

こんにちは。今回は転職理由は本音で話すべきか?に関して解説していきます。

 

現在転職活動をされている方の中で、次のようなお悩みを持たれている方はいらっしゃいますでしょうか?

  • これから転職活動が本格的に始まる
  • すでに選考に進んでる企業があり、いまは面接で伝えたいことを整理している
  • 今回はネガティブな理由で転職するが、本音を伝えていいものか迷ってる
  • 転職理由を偽って面接をしても、志望動機が薄っぺらくなりそうで不安だ

 

私も過去に同じような悩みを抱えていました。1回目の転職では、休職中に転職活動をしており、転職理由がとてもネガティブだったことを覚えております。(たしか、残業時間を減らしたいと面接で言っていた笑)

 

転職活動が初めての方は転職理由がネガティブなものでいいのか悩みますよね。

 

本来なら”いまの業務スキルを活かして、よりレベルの高い〇〇の業務に挑戦したい。””より責任の重い大きな仕事に挑戦したい。”など言えればいいのですが、本音では”残業時間が多い。””給料が安い。”と感じている人が多いのではないでしょうか?

 

しかし本音を隠して、偽りの転職理由を述べても面接官はどこか胡散臭く感じてしまいます。

そこで、今回は過去の経験も踏まえ本音で転職理由を話すべきかと話す際のコツを説明いたします。

 

私の転職歴は次のとおりです。

  • 過去2度の転職を経験
  • 計7社の転職エージェントを利用
  • 1回目の転職ではスキルアップを実現(その後、3年働き大手外資系に転職)
  • 2回目の転職では250万程度の大幅な年収アップを実現

 

本記事から学べること
  • 転職理由は本音で話すべきかどうか
  • 本音で話す際のコツ

 

本記事を読み行動することで得られるメリット

  • 面接で堂々と話すことができる
  • お互いに納得した上で内定がもらえるため、入社後のミスマッチが起こりにくい

 

行動しないことによるデメリット

  • 転職理由が薄っぺらく、内定率が下がる
  • 内定先が条件にマッチしていない(人材不足のため仕方なく採用される)
  • ブラック企業に転職する

 

 

【結論】転職理由は本音で話すべきか?

私が考える結論は次のとおりです。

  • ネガティブな理由も必ず話そう
  • ただし、伝え方にはコツが必要

 

 

理由と具体的な根拠

新卒の面接では建前だけで話しても通用するかもしれません。

しかし、中途採用の面接では一切通用しないことが多いです。

 

理由は即戦力を求めているため、求めているスキルがあるかシビアに見られます。

そこで、あれこれといい感じの転職理由を述べても基本的には見破られ、面接官に対して胡散臭い印象を与えてしまいます。

※そして偽りの転職理由で内定が出た場合、その企業には絶対に行ってはいけません。
人手不足のブラック企業である可能性がとても高いです。

 

つまり、自分の状況を伝えた上で内定を出す企業にしか行ってはいけないということになります。

 

恋愛と一緒でコンプレックスを隠してもいつか必ずバレます。(恋愛経験が雀の涙ほどしかない私がいうのだから間違いありません笑)

例えば一番の希望条件が残業時間を減らすことだとすると、転職先ではその状況を把握していないため、周囲のメンバーと同じように残業させられる。その結果、残業時間が増えるにつれ前職と同じようにまた転職活動を始める。

 

これは、ある種の自己防衛につながります。
先に、残業が多く体調が不安定になることが多かったと伝えておけば、次の会社でよほどのことがない限り無理な働き方はさせません。(無理な働き方をさせるとすぐにやめられてしまうため)

 

以上が転職の面談ではネガディブなことも必ず話した方がよい理由です。

 

続いて、ネガティブな理由を伝える際のコツは必ずそれに至った原因辛かった時の状況その時に行動した内容を整理して伝えるようにしましょう!

 

転職理由が残業が多い場合のサンプル

それに至った原因
仕事に慣れてきたところで、複数の案件をいきなり任された

辛かった時の状況
当時は週3日ほど終電で帰り、その次の日には体調不良で休むことが多かった

その時に行動したこと
上司へ仕事量を減らしてもらうよう依頼
残業が少ない人へ仕事を振る

 

ここまで整理できていれば残業が多いという転職理由も面接官にはあまりネガティブな印象を与えません。逆にここまで整理できていない方は現状の改善点が存在するはずですので、一度現状を改善させられる方法をじっくり考えてみてください。

 

そして、応募者への判断材料として会社での働き方の実態をより詳細に説明してくれるようになるでしょう。(例えば、会社全体の平均残業時間だけでなく配属が予定されている部署の残業時間など

 

逆に似たような働き方をしている場合、この人を採用しても同じ理由でまた転職されてしまうと面接官が感じるため、その時点で不採用にしてくれるでしょう

 

転職全般に言えるポイントとして、
不採用になった場合、決してあなたに価値がないということはございません

 

なので、たとえ不採用が続いたとしても全て将来のよりよい未来のための結果だと考え、自分の理想を追い続けてください。

 

転職エージェントから紹介される求人があまり魅力的でないと感じている方は、こちらの記事を参考に行動してみてください!次の記事を参考にしていただければ、ご自身の条件にマッチした求人が紹介されやすくなります!

転職エージェントとの面談は戦略的に!

【迷ったらこれでOK!】おすすめのIT転職エージェント7選

 

以上が転職理由は本音で話した方がよい理由になります。

 

 

まとめ

今回は転職理由は本音で話した方いい理由について解説いたしました。

私もネガティブな理由で転職しているため、面接時は本当に伝えてもいいのだろうかと何度も悩みました。

 

しかし、ネガティブな理由を話さず、また同じことを繰り返してしまうリスクを考えたら、しっかりとネガティブな理由も本音で話して、お互いに納得した形で内定を取った方がよいです。

むしろそれ以外の転職方法はとてもリスクが高くなります

 

面接官としても、ポジティブな理由だけで転職する人が多くないことを知っているので、恐れずに転職理由を本音で話しましょう!

 

最後になりますが、コロナの状況で転職活動が難しくなっている業界もあると思いますが、ご自身の将来のために今できる行動を全力で行ってください。

そうすれば徐々に描いている理想像に近づけるので、無理せずマイペースで頑張ってください(^ ^)

 

私のブログでは他にも転職IT自己啓発の役立つ情報を発信しておりますので、ご興味があれば是非覗いてみてください。

 

それではまた次の記事でお会いしましょう!