面接で短所を説明する場合ってなかなか難しいですよね?
例えば、長所の裏返しを言うことで短所としない方法もありますが、正しく伝えないとマイナス評価に繋がることがございますので、今回は短所を説明する際の注意点を解説いたします。
本記事のモチベーション
私自身、新卒・中途併せて100社以上の面接を受けましたが、たくさん失敗してきました。
特に短所を説明した後に、面接官からの突っ込んだ質問にあまり上手に答えられなかったりと・・・笑
そのため、皆様には私の失敗を繰り返して欲しくないため、是非参考になさっていただければ幸いです!
本記事から得られること
短所を説明する際に注意するべき要点がわかる。
解説
早速ですが、短所を説明する際のポイントを以下に纏めました。
- 長所の裏返しでなくても問題ない。
- 予め突っ込まれそうな質問と回答案を想定しておく。
- 無理にプラスに評価してもらうように仕向けない。(長所でカバーすれば問題ない)
- 最低限、仕事に関係あることを短所にしよう。
長所の裏返しでなくても問題ない。
私も新卒の時、大学のキャリアカウンセラーに短所は長所の裏返しにすれば長所と短所で印象が相殺されるから、そうしなさい。と言われました。
例えば、こんな感じです。
長所:細かい作業が得意である。
短所:作業を丁寧にやりすぎ、時間がかかることがある。
たしかに、面接官から見ればいい印象も悪い印象も与えませんよね?
ただ、果たして面接官の印象に残るでしょうか?
答えは間違えなくNoですね!
5年前は、このやり方で通用したかもしれませんが、終身雇用がなくなったいま企業は優秀な人しか取りたくない。かつ今まで採用してきたダメ社員をリストラしたいという思考にありますので、印象に残らない応募者は不合格になる確率が高くなります。
そのため、無理に長所の裏返しを短所とする必要はなく、個性を出していきましょう!
予め突っ込まれそうな質問と回答案を想定しておく。
短所は長所よりも突っ込んだ質問がくる可能性が高い傾向があります。
その理由として、人は好きなことはたくさん話せるが、苦手なことを話すときはボロがでやすい傾向にあるためです。
ただし、突っ込んだ質問に答えられないと大きなマイナスポイントになってしまうため、短所に限り質問と回答案をきちんと用意しておきましょう!
無理にプラスに評価してもらうように仕向けない。(長所でカバーすれば問題ない)
短所を説明している最中に無理にプラスに評価してもらおうと仕向ける必要は全くございません。
短所を説明する際、きちんと質問に答えることができればマイナスに評価される可能性は低いです。
そのため、中途半端な短所を言うよりも正直に自分が劣っていることを説明しましょう!
最低限、仕事に関係あることを短所にしよう。
これは当然ですね。
面接で、好き嫌いが多いことが短所です。なんて言っても面接官は何も判断できませんし、そもそも面接の場では論外な内容になりますので、それだけで大きなマイナスポイントになってしまいます。
まとめ
参考になりましたでしょうか?
一般的な内容になりますが、もしこれから面接を控えている方がおられましたら、もう一度見直していただき、改善する参考になれば幸いです。
私の主観としては、できないことはできないとはっきり言い、ただしその分何か他のことでカバーすれば全く問題ないと思っております。
短所がない人なんでこの世の中に存在しないと思いますので・・笑
それでは、よい面接ライフを!