- 大勢の前で話すことになった
- 全くわからない仕事を短い期限で対応しなくてはいけない
- 職場がピリピリしている中で仕事をしなければいけない
- 会社の都合で今年度中に必ず資格を取らなければいけない
このような状況にいらっしゃる方は相当なプレッシャーを感じて仕事をしているかと思います。
考えるだけでいやですよね。
私はプレッシャーを特に感じてしまう性格であったため本番にめっぽう弱いタイプの人間でした。
本番に弱いだけであればいいのですが「全く専門外の仕事にも関わらず納期が短い」「職場がピリピリしている」「会社から資格を取るように強く言われる」といった状況が重なってしまった時に次のような状態になってしまいました。
- 仕事が手に付かない
- いつものルーティンが崩れる
- 精神状態が安定しない
結果として、心身ともに疲弊し6ヶ月間休職することになりました。
この経験から「プレッシャーを乗り越える術を知らないとこれから社会で生きていけない」と考え、関連本を読み漁りできそうなものから実践していきました。
その結果、今では仕事でのプレッシャーを乗り越える方法を習得することができ、現在でもプレッシャーを感じることはありますが、乗り越えられずに大失敗することはほとんどなくなりました。(想定内の小さな失敗はよくあります。。。笑)
- 仕事でのプレッシャーの乗り越え方
- プレッシャーを感じなくなった際にやるべきこと
そして、この記事では私が実践して特に効果があったプレッシャーを乗り越える方法を解説していきます。
ただし、万人におすすめできるやり方ではなく「プレッシャーに押し潰されることがよくある」「できるだけプレッシャーがかからない仕事をしたい」と考えている方は、今の会社でプレッシャーがかかる仕事を多く任せられるようであれば、早期の退職・転職をおすすめします。
さっそく結論になりますが、私が考える仕事でのプレッシャーを乗り越える方法は次の通りです。
- 不安な気持ちを紙に書く
- リアルなイメトレを何度も繰り返す
- 時間はすぐ過ぎると思い込む
記事の前半ではプレッシャーを乗り越える方法を解説し、後半では逆に仕事において何もプレッシャーを感じなくなった場合にやるべきことを解説します。
- 何が起きても想定内のため、動じない
- 必要以上にプレッシャーを感じることがなくなる
先に私の経歴についてお伝えしておきます。
- 現在、IT企業に勤めている社会人6年目
- 過去に2度の転職を経験
- 1度目はスキル、2度目は年収アップを実現
- 現在は外資系コンサル企業のSE
- ブログを本格的に書き始めて2年目
仕事でのプレッシャーを乗り越える方法
仕事でのプレッシャーを乗り越える方法は次の通りになります。
- 不安な気持ちを紙に書く
- リアルなイメトレを何度も繰り返す
- 時間はすぐ過ぎると思い込む
不安な気持ちを紙に書く
まずは、感じている不安なことを書き出しましょう。
特に制限はないため、思いついたことから紙に書いてみてください。(携帯やパソコン上ではなく紙に書いてください)
人は客観的に物事をみている時は冷静になっているため、この作業をやるだけでもプレッシャーを減らすことができます。そして、行動に起こせることは行動し、感情面での不安は「自分はこう感じている」とだけ考えるようにしてください。
「紙に書くだけでプレッシャーを減らすことができるわけない。」
私にアドバイスを求めてきた友人たちに勧めた際、このように言われることが多いのですがほとんどの方に効果があったので、まずは騙されたと思って行動してみてください。
リアルなイメトレを何度も繰り返す
次はプレッシャーを感じている根本的な原因を見極め、プレッシャーがかかる場面をリアルに想像し、イメージトレーニングしてください。
「大勢の前で発表する」場合、
どの会場でどのくらいの人が会場に入っていて、司会者からどのように紹介されるのか。そして、最初に口に出す言葉、最後に口に出す言葉、どんな質問が飛んでくるかなどとにかくリアルに状況を想像してください。
そうすると実際に緊張してきますよね。この感覚が非常に大切です。
おそらく、初めのうちはイメトレにも関わらず緊張してうまく話せないと思います。しかし、何パターンもの状況を想像してイメトレすることで徐々に慣れて上手く話せるようになります。
「実際にやってないから無意味」
と思われる方もいると思いますが、実際にプロのスポーツ選手は多くの方が観客や天気など細かいところまで状況を想像してイメトレを行っています。
もちろん実際に話す練習をすることも大切ではありますが、できる限り詳細に状況を想像したイメトレに多くの時間を費やすようにしましょう。
時間はすぐ過ぎると思い込む
最後は精神論になりますが、時間って結構あっという間にすぎますよね。
「来週発表で嫌だな」と感じていたと思ったらもう3日前だったなど。
数ヶ月先のことであればすぐに過ぎ去ってしまうので、長期的にみて必要な行動を取ることを意識してください。別のことに集中しているとプレッシャーを感じすぎて何も手に付かない状況に陥ることがなくなります。
以上が仕事でプレッシャーを乗り越える方法になります。
仕事でプレッシャーを感じなくなった際にやるべきこと
直近の半年以内に、仕事でプレッシャーを感じていない方は危険信号です。
そのような方は仕事の全てがルーティンになっており、スキルや経験がこれ以上身につかない状態になっています。
そのため、外部からの刺激を与えてあげる必要があります。(これ以上、スキルや経験を積む必要のない方はそのままで問題ございません。)
社内での異動
仕事でプレッシャーを感じなくなっている方は、社内でも古株の存在になっているでしょう。
そうであれば、社内のコネを活かして興味のある部署に異動届を出してみましょう。
「部署が変わる=会社が変わる」くらい全てが変わるので、多くの刺激を受けることができます。
その結果、新しいことを知り自分をアップデートさせることができるため、目標がある人は異動して方がよりゴールに近づきます。
転職活動
「会社が小さくて部署異動できない」という方は思い切って転職活動を始めましょう。
与えられた仕事をなんのプレッシャーもなくこなせる人はかなり優秀な方なので、比較的楽に転職活動を進められる可能性が高い傾向にあります。
そして、転職活動のポイントは「会社の規模が大きいこと」「今の給料から下がらないこと」この2点を意識することでリスクを限りなく小さくすることができます。
【20代向け】実際に利用して良かったおすすめの転職サイトと転職エージェント
【第二新卒向け】実際に利用して良かったおすすめの転職サイトと転職エージェント
【30代向け】年収/スキルアップを狙えるおすすめの転職サイトと転職エージェント
まとめ:仕事でプレッシャーを感じることは実はいいことばかり!
今回は仕事でプレッシャーを乗り越える方法について解説しました。
結論は次の通りです。
- 不安な気持ちを紙に書く
- リアルなイメトレを何度も繰り返す
- 時間はすぐ過ぎると思い込む
そして後半では、プレッシャーを感じなくなった際に取るべき行動【社内異動・転職活動】についてご紹介しました。
「プレッシャーのかかる仕事」って多くの方がネガティブな印象を持たれますが、このような経験をすることで精神面・スキル面ともにかなりの成長が期待できます。
「今までプレッシャーのかかる仕事から逃げてきてしまった」と感じている人も長期的にみて必ずプラスに働きますので、ぜひ機会があれば逃げずにトライしてみてください!