今回は私も取得したことのあるJava SE8 認定資格(通称:Java silver(シルバー))に関するおすすめの参考書と勉強法をお伝えします。
Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 8 認定資格
と言います。
私はプログラミングが得意ではありませんが、java silverを1週間で取ることができましたので、同じ勉強をしていただければみなさまも必ず資格を取ることができます!
それでは早速参りましょう〜!
結論
結論から申しますと、
下記の参考書を一通り解き、章末問題を2周実施してください。特にひっかけ問題のような細かい内容が実際の試験でも出ますので、章末問題で間違えたものがあればすぐに復習するようにしてください。
- 1〜9章 問題を解きまくる
- 10章 総仕上げ問題①で力試し
- 11章 総仕上げ問題②でリハーサル
- 10、11章 復習のためもう一周解く
上記のよう勉強いただければ余裕で受かります!
ちなみに私は上記の勉強法で正解率が97%程度でした!
以下で詳細に解説させていただきます!
java silverについて
まず試験の概要につきまして簡単にお伝えします。
Java SE 8 認定資格について
「Java SE 8」は、冗長的なコードの削減、コレクションやアノテーションの改善、並列処理プログラミング・モデルの簡素化、最新のマルチコア・プロセッサの効率的な活用により、企業システムやクラウド・サービス、スマート・デバイスなどで活用されるアプリケーション開発を加速させます。この資格を取得することで、業界標準に準拠した高度なスキルを証明します。
(引用先:https://www.oracle.com/jp/education/certification/jse8-2489021-ja.html)
うーーーん。分かりづらいですよね・・・
要するにこの資格を持っていたら実業務で戦力になる。ということです。
また、この資格は広く知られているものになり企業でも取得を推薦されるくらい人気の資格になりますので、転職の際にも多少有利になるかもしれません!
https://tenshoku-nikki.com/top/
そして、この資格には3段階の難易度がございます。
資格の難易度 → ゴールド>シルバー>ブロンズ
今回はシルバーの合格を目指します!
ちなみに公式サイトに載っている受験料みましたか??
そうなんです。めっちゃ受験料(26,600円税抜き)が高いんです。
受験料を支払いたくないですよね??
- 社会人の方は会社の受験料補助を必ず確認してください!
- 学生の方は社会人になってから受けましょう!(学生のうちは情報処理試験を優先して受験してください。)
※ちなみに私は実費で受けました!
学生さん向けに就活までに取っておくべき資格5選をまとめておりますので、是非ご参考になさってください↓
シルバーを取るメリット
シルバーはゴールド、ブロンズに比べてより実践的な内容になっています。
- ブロンズ:実業務で使うにはやや物足りないレベル
- シルバー:実業務で使うためのちょうどいいレベル
- ゴールド:マニアックすぎて実業務では使わない内容が多い
・・・ん?ゴールドを取ればいいんじゃない?
簡単な経歴
- 大学院を修了後、大手生保のシステム子会社に入社
- javaに関する基礎知識を習得
- プログラミングとは無関係の仕事を1年半
- 2社目のweb系企業へシステムエンジニアとして転職
- 入社後、まもなくjava silverを取得
- Java SE 8認定資格はJavaの人気資格
- 3段階(ゴールド、シルバー、ブロンズ)の難易度が存在する
- 取得する難易度はシルバーだけで十分!
勉強方法について
ここからが本題です!
資格の勉強を大の苦手とする私が実践した勉強方法をお伝えします。(英検3級を高2の時に落としてます・・・笑)
同じように勉強していただければ、みなさまも確実に合格できます。
使用する参考書
これだけです!
他の参考書やオンラインセミナーに頼る必要は一切ございません。
勉強方法の説明
この資格は他の技術系資格とは異なり、実際にプログラミングしながら覚えるやり方は効率が悪いので、とにかく参考書に載っている練習問題を解きましょう。
- 1〜9章 問題を解きまくる
- 10章 総仕上げ問題①で力試し
- 11章 総仕上げ問題②でリハーサル
- 10、11章 復習のためもう一周解く
※適宜、不明点は参考書の説明部分を読み理解すること
- 1〜9章は完璧に理解しなくても問題ないので、とにかく問題数をこなすこと
- ステップ2で間違った問題は完璧に理解すること
- ステップ4の11章 総仕上げ問題②では正解率90%を目指すこと
!!この勉強は非効率!!
- 1〜9章の内容を全部理解してから10章に進む(問題を多く解くことを優先して)
- プログラムを書いて理解しようとする(文法問題なので暗記することを優先して)
- 長い期間をかけて勉強する(この勉強法は短期集中型なので、長期間の勉強には不向き)
ちなみに私の得点推移は以下のような感じでした。
総仕上げ問題①(1回目) | 60% |
---|---|
総仕上げ問題②(1回目) | 65% |
総仕上げ問題①(2回目) | 85% |
総仕上げ問題②(2回目) | 95% ←90%以上を目標に!! |
本試験 | 97% |
問題を解き続けると自然と得点もあがる(問題を覚える)ため、最初の得点率が悪くても心配しないでください。
ここまでが具体的な勉強法になります。
- 資格合格までの最短ルートは参考書の問題を解きまくる
- 短期間での勉強がおすすめ
- 教材は参考書だけで十分
試験を受けた感想
試験の印象としては参考書と同じ問題が多くみられましたので、他の試験に比べてとても簡単に思えました。
ただ試験会場がテストセンターになりますので、テストセンターの雰囲気に慣れるまで多少時間がかかりました。
さいごに
資格を取ったから転職したわけではありませんが、私は過去2度の転職を経験しております。
資格を取って転職を考えていらっしゃる方がおりましたら、転職活動を0から進めるための記事を書いておりますので是非ご参考になさってください〜!
それではっ!!