- 仕事をする目的と今の職場で働くことの方向性があっていれば転職を考える必要は一切ない
- ただし馴染めてないことが理由で仕事の質・スピードが落ちてきているなと思ったら要注意
今回は、転職して半年経っても職場に馴染めないと感じている方に向けて、会社に残る?それとも転職する?の観点で私の考えをご紹介します。
馴染めているかどうかの軸で切り取った場合、私の結論は今の会社の残るべきと考えます。これ以降に詳しい理由と転職したほうがいいケースについてもご紹介します。
先に私の経歴についてお伝えしておきます。
- 現在、IT企業に勤めている社会人7年目
- 過去に2度の転職を経験
- 新卒2年目の時に適用障害と診断され6か月間の休職経験あり
- 現在は外資系コンサル企業のSE
- ブログを本格的に書き始めて3年目
今回は仕事内容の不満はないが、職場内で馴染めていないと感じている前提とさせていただきます。(仕事内容に不満がある場合は選ぶべき選択肢が異なります。)
こちらのnoteに20代のキャリアをすべて纏めておりますので、キャリアに悩まれている方は読みんでみてください!
SE歴6年(うつ経験有)の私が20代最後にSEとして歩んできた全てを話します
仕事をする目的と今の職場で働くことの方向性があっていれば転職を考える必要は一切ない
会社に馴染めないと感じている場合、私であれば間違いなく転職するよりも今の会社に残る選択肢を選びます!
まずは仕事の目的を考えてみてください。
多くの方の働く目的は大きく次の2つになると思います。
- 生活するための収入を得る
- 市場価値を上げるためのスキルの習得/経験値を得る
職場に馴染めるかどうかは仕事の目的とあまり関係がないため、私の場合は完全に割り切って、適切に作業を進めることに全集中します。
私が考える適切に作業を進めるとは、
仕事上のコミュニケーションロスを完全になくすよう、全てをゴールから逆算し必要なコミュニケーションを取りつつ、ゴールに向かうことです。
実際に私も今の会社に2年半ほど在籍しておりますが、ほとんどの方の顔も知らず、気軽に話せる人も全くおりません。ただし、仕事と割り切ることかつ仕事の目的を明確にすることで、私自身は何も困ることなく仕事を進めることができております。
ただし馴染めてないことが理由で仕事の質・スピードが落ちてきているなと思ったら要注意
馴染めていないだけならよいのですが、仕事の質やスピードが落ちてきていると思った際は要注意です。
特に以下のようなケースが考えられます。
- 職場に馴染めておらず、仕事内容の質問することも躊躇してしまう
- 仕事に影響を及ぼす事象があったときに話せる人がいない
- 上司を信頼できない
これらの理由により、職場に馴染めていないと感じるのであれば、これは「馴染めていない」ではなく単に「職場環境が悪い」ということになります。
この状況を放置しておくと「適応障害」や「鬱」になってしまう恐れがございますので、部署異動または転職を考えるようにしてください。
もし、「すぐにでも退職したい!」と考えている方がおりましたら、最近では1日で退職できる退職代行サービスもございますので、ご利用を検討してください。
私自身も実は新卒2年目の時に、職場に馴染めていないと感じながら我慢し続けた結果、うつになってしまい、半年間の休職をしてしまいました。(しかもその後、復職せずそのまま転職しました。)
今はまだ我慢できているかもしれませんが、心や身体はすぐにポキッと折れてしまいますので、早めの対策を検討するようにしてください!
さいごに:職場に馴染めていない人の方が多い!?
まとめになりますが、今回は、転職して半年経っても職場に馴染めないと感じている方に向けて、会社に残る?それとも転職する?の観点で私の考えをご紹介しました。
私の考えとしては、会社に馴染めないと感じている場合、私であれば間違いなく転職するよりも今の会社に残る選択肢を選びます!
その理由は仕事の目的を達成することができていれば、馴染んでいるかどうかなんて関係ないからです。
しかし、「職場環境が悪い」ということであれば話は変わってきます。
この場合は我慢せずに、すぐに対策(部署異動or転職)を取られることをお勧めします。
これは私自身が我慢した結果、半年ほど休職しそのまま転職した経験があるからです。
最後にまだ3社の職場しか体験しておりませんが、客観的にみて「職場に馴染めている!」と全体の2割ほどしかいない印象を持っております。
そして、馴染めていない人の中でもそれを気にする人と気にしない人がいます。私自身はもともと気にする方でしたが、休職中に他者との関係性を見直すことができ、それ以降は職場に馴染めているかどうか全く気にならなくなりました。
その結果、それ以降は精神的にも安定しており、今でも仕事をしならが空いた時間でこのようなブログを執筆することができております。
このブログでは「どうやって他者との関係性を見直せたの?」といった内容をよく発信しておりますので、もしご興味がございましたら他の記事もご覧くださいませ!