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【社会人5年目未満向け】仕事でミスばかりして落ち込む人の特徴と対策【怠け者を目指そう】

  • 仕事でミスばかりしてしまい、日々落ち込んでいる…
  • 自己嫌悪に陥っているのでミスを減らし自分に自信を持ちたい

仕事でミスばかりして落ち込むことって多くの方が経験することではないでしょうか?私も今でもよくあります・・・

ミスする度に自己嫌悪に陥る→仕事で保守的になりすぎてしまうことでさらにミスを繰り返す」という負のループに入ってしまいますよね。

しかし、仕事でミスばかりする人は必ず改善することができます!

 

なぜなら、この記事を読んでいる方は「仕事でミスばかりして落ち込んでいる自分を改善したい!」という気持ちがあるからです。この気持ちがあれば、少しずつ改善することで必ずミスは減らすことができます。

 

仕事でミスがなくなれば、次のような未来が待っています。

  • 上司から怒られることがなくなる
  • 評価が上がり昇進することができる
  • 残業時間を減らすことができる
  • スキルアップや転職活動に空いた時間を費やすことができる
  • 自分に自信が持てるようになる

全て実現できれば人生が劇的に改善すると思いませんか?

もし、上記のうち「どれか一つでも実現したい!」と感じた方はぜひ最後までお読みください。

 

私が考える仕事でミスばかりして落ち込む人の特徴はズバリ「超真面目な人」です。一方でミスがとにかく少ない人の特徴は「怠け者」である人がほとんどです。「怠け者」こそミスが少ない理由は本題で解説します。

 

私も社会人2年目まではミスばかりしてよく落ち込んでいました。しかし、ミスばかりする根本的な原因を解消することで、仕事でのミスが減り少しずつ自分に自信が持てるようになりました。

そして、今では学生時代にはレベルが高すぎて全く手の届かなかった企業への転職を実現し、現在もハイレベルな同僚と切磋琢磨しながらスキルアップに励んでおります。

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この記事では、「仕事でミスばかりして落ち込む人の特徴」と「具体的な対策」をご紹介します。そして、最後に「ミスがなくなった後にやるべき将来のための行動」を併せてご紹介します。

 

そして、この記事を読み終えた後に得られることは次の4つになります。

  • ミスばかりする原因が理解できる
  • 原因がわかると対策もわかる
  • ミスが減った後にやるべきことが理解できる
  • ミスがなくなった後の未来が実現できる

 

本題の前に私の転職歴に関してお伝えしておきます。

  • 現在、IT企業に勤めている社会人7年目
  • 過去に2度の転職を経験
  • 1度目はスキル、2度目は年収アップを実現
  • 今までに利用した転職エージェントは計10社
  • 現在は外資系コンサル企業のITコンサルタント

 

仕事でミスばかりして落ち込む人の特徴

冒頭でも説明したとおり基本的には「超真面目な人」によく見られる特徴となっております。

そして、仕事でミスばかりして落ち込む人の特徴は次の3つになります。

  • いつも頭をフル回転して仕事をしている
  • 上司に質問することが悪いと思っている
  • 100%の成果を追い求めている★

 

仕事でミスばかりして落ち込む人の特徴①:いつも頭をフル回転して仕事をしている

「仕事中はいつも仕事のことを考えて、常に100%の力で取り組まなければいけない。」

と考えてしまう方は仕事でミスばかりして落ち込んでしまう傾向がございます。

理由は、人間の集中力は最大でも45分しか続かず、常に100%のパフォーマンスなんて出せるはずがないためです。

そして、常に100%で仕事に取り組もうとすると最初の1時間は集中できるかもしれませんが、徐々に90%、60%、40%と集中力が確実に下がってきます。しかも、集中力が下がっていることに気づかずミスをたくさんしながらも仕事を続けてしまいます。

23時まで残業して全く成果が出なかったのに翌朝1時間ほどで成果が出た。なんてことがよくある理由もこれにあたります。

対策は後半部分でご紹介します。

 

仕事でミスばかりして落ち込む人の特徴②:上司に質問することが悪いと思っている

「こんなこと上司に質問したら怒られないかな?」

と感じてしまい、質問するかどうかに時間をかけてしまう場合、時間がかかって結局成果が出ないことが多くございます。

このような方は質問しようか迷っているのではなく、頭の中で分からないことが整理出来ていないことがほとんどです。

そのため、例え質問したとしても上司からは「結局何が言いたいの?」と言われてしまい、さらに落ち込んでしまう負のループに入ってしまいます。

 

仕事でミスばかりして落ち込む人の特徴③:100%の成果を追い求めている

「何事も100%の成果を出さなければいけない。」

と考えている方は要注意です。

自分が部下の場合、上司からしたら「仕事が遅いなぁ。」と思われてしまい、上司の立場であれば、「なんで上司は本質的でないところばかり気にするんだろう。」とどちらにしろ自分に対する評価はマイナスになってしまいます。

会社では成果物の見栄えよりも成果の方がよっぽど大切であるため、100%の成果を意識しすぎて本質を見間違えないようにすることが大切です。

 

仕事でミスばかりして落ち込む人にならないための対策

前半部分では、仕事でミスばかりして落ち込む人の特徴をご紹介しましたが、ここからはその対策についてご紹介します。

対策の本質としては究極の「怠け者」を目指すことになります。

仕事でミスばかりして落ち込む人にならないための対策は次の3つになります。

  • 作業中は頭を一切使わない
  • 質問のテンプレートを用意しておく
  • 60%の成果物でOKと考える

 

仕事でミスばかりして落ち込む人にならないための対策①:作業中は頭を一切使わない

仕事で常に100%のパフォーマンスを意識している人は、「手を動かすような作業では一切頭を使わないこと」を意識してください。

一切頭を使わない?そんなの無理でしょ?

と思われる方も多いと思いますが、あくまでも「作業中」は頭を使わないようにすることを強調させていただきます。

 

じゃあどこで頭を使うの?

につきまして、常に100%のパフォーマンスを出そうとしている方は、上司から指示を受けてすぐに作業に取り掛かってしまう傾向がございます。

このやり方ですと、全ての作業を集中してやる必要があるためどんな作業でもとても疲弊してしまいます。

一方で、上司からの指示を受けた際にまず作業に取り掛かるのではなく作業のゴールを明確にして、計画を立てることを意識してください。

 

例えば、エクセルに資料をまとめるよう指示が出た場合

  • 数値などの結果は空にして、エクセルの完成形を作成する
  • ゴールから逆算して計画を立てる

この2点に100%のパフォーマンスを出すことで、その後の作業では計画に従い作業をするだけなので頭を使い考えながら作業することは一切なくなります。

集中する時間が極端に減ることで疲労が減り、注意力が散漫にならないため作業中のミスを減らすことができます。

補足
ITの世界ではゴールから逆算して計画を立てることをWBS(Work Breakdown Structure)と呼ばれております。

 

仕事でミスばかりして落ち込む人にならないための対策②:質問のテンプレートを用意しておく

「こんな質問したら上司から怒られないかな?」と思われている方は、頭の中で質問内容が整理できていません。

そのため、実際に私も使っている以下のテンプレートに当てはめて考えてみてください。

  • ゴールから作業を逆算する
  • 現時点での不明点を洗い出す
  • どの作業の何が分からないのか、書き出す
  • 不明点をまとめる
  • 作業開始前に把握している不明点を上司に順序立てて質問する

 

エクセルの結果のまとめ方がわからない場合の例は次のとおりです。

  • エクセルの完成形を作成する
  • まとめ方がわからない箇所を明確にする
  • 既に作成済みの類似のファイルを確認する

見つかった場合

  • 上司に対して、わからない箇所が類似ファイルと同じまとめ方でいいのか確認する

見つからなかった場合

  • 上司に対して、わからない箇所がありかつ類似ファイルを探したけど見つからなかった旨、伝える

 

どこまで調べて、何がわからないのか正しく伝えることを意識しよう!

 

これを利用することで、分からないことが明確になり、上司への質問もより具体的になります。そして、上司からの回答も簡潔になるためお互いの時間を有効活用することができます。

また質問のタイミングはなるべく早い方が良いので、できる限り作業の計画段階で質問を洗い出し、上司にはまとめて質問するようにしてください。

 

仕事でミスばかりして落ち込む人にならないための対策③:60%の成果物でOKと考える

「何事も100%の成果を出さなければいけない。」と考えている人は「仕事ができない」または「仕事が遅い」印象を持たれてしまいます。

 

先ほども述べたとおり、仕事の本質は「成果を出す」ことです。

 

そのため、細かいところにも気を配り100%の成果物を常に意識している人は本質が理解できておりません。

特に自分の中の100%と上司が想定している100%の成果物に乖離があることがございます。

 

では、「どうすれば仕事の本質が理解できるようになるか?」というと、次の流れで作業をし続けることで仕事の本質が見えるようになってきます。

  • 上司からの依頼を受け、まずはゴールを明確にする
  • ゴールから作業を逆算する(できる限り細かく)
  • 作業を始める
  • 10%ほど作業が完了した際に、上司に作業の流れと状況を報告する
  • 60%の完成度で問題ないので、とにかくゴールにたどり着く
  • この状態で上司からレビューを受ける

指摘があった場合

  • 指摘された箇所のみ修正する

理由は、上記の流れを意識すると自然と上司が求めている成果物の本質が理解できるようになるからです。

そして、このやり方を続けることで徐々に指摘される箇所が少なくなり(成果物のゴールが上司の認識と合ってくる)、自分が60%だと感じている成果物でも周りからは100%の成果物と認識されるようになります。

 

ミスがなくなった後にやるべき将来のための行動

ミスが減れば、残業時間も減ります。

そこで、常に仕事で忙しくしていた方が空いた時間でやるべきおすすめの行動をご紹介します。

社会の中で自分の置かれている状況を確認する。

  • 市場価値の明確化
  • キャリアビジョンの見直し

自分の置かれている状況に応じてスキルアップ または 転職活動を行う

  • スキルアップがおすすめな方→市場価値と働いている会社の給与面で大きく違わない
  • 転職活動がおすすめな方→市場価値と働いている会社の給与面で大きく違う

 

社会人の転職活動では、転職エージェントを利用することが必須となりますので興味のある方はぜひ以下の記事を参考に転職活動をスタートしてみてください!

 

この時間をどのように有効活動するかはその人次第です。娯楽に使うもよし、自己研鑽に使うもよし、家族のために使うのもよし。

ただし、一つ言えることは「いまこの瞬間は戻ってこない」ので、万全の状態であれば転職活動や自己研鑽などの将来の自分のために時間を費やすことをおすすめします。

そして、経済的自立を達成した後に好きなことを存分にやってしまいましょう!

 

さいごに:仕事でミスばかりしても改善する気持ちがあれば必ずミスは減る

この記事では、「仕事でミスばかりして落ち込む人の特徴」、「具体的な対策」と「ミスがなくなった後にやるべき将来のための行動」をご紹介しました。

仕事でミスばかりして落ち込む人の特徴は次のとおりです。

  • いつも頭をフル回転して仕事をしている
  • 上司に質問することが悪いと思っている
  • 100%の成果を追い求めている

 

そして、具体的な対策は次のとおりです。

  • 作業中は頭を一切使わない
  • 質問のテンプレートを用意しておく
  • 60%の成果物でOKと考える

 

最後に、ミスがなくなった後にやるべき将来のための行動は次のとおりになります。

社会の中で自分の置かれている状況を確認する。

  • 市場価値の明確化
  • キャリアビジョンの見直し

自分の置かれている状況に応じてスキルアップ または 転職活動を行う

  • スキルアップがおすすめな方→市場価値と働いている会社の給与面で大きく違わない
  • 転職活動がおすすめな方→市場価値と働いている会社の給与面で大きく違う

 

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

冒頭でも述べたとおり、いま仕事でミスばかりして落ち込んでいるとしても今回ご紹介した方法の中で自分の正確に合った行動をとっていただくことで、必ず仕事でのミスは減ります。(必然的に落ち込むことも少なくなります)

そして今回の考え方は、仕事でのミスが減るだけでなくプライベートでの日々の作業にも良い影響を与えることができます。

 

毎日の生活が窮屈に感じている方へ、この記事が少しでもお役に立てれば嬉しい限りです。

 

ですが、焦りは禁物です!いま体調を壊されているもしくは壊しそうな方はまず体調を整えることを意識してください。そして、万全の時に少しずつ自身の行動を変えてみてください!

 

今後も転職に関する情報を積極的に発信して参りますので、興味のありそうなタイトルがありましたらぜひご覧になってください!

それでは!