こんにちは!今回はシステムエンジニアに求められる本当の英語力と題しまして、主に国内向けのプロジェクトに携わっている方に対する必要な英語力を解説いたします。
対象とする読者
- 国内のプロジェクトに携わっている社会人3年目未満のシステムエンジニア
- 会社の昇給にTOEICの点数が影響するため、これから英語を勉強しようと思っている
- 今後も国内のプロジェクトに携わり続ける確率が高い
- システムエンジニアに必要な本当の英語力が知りたい
英語力と言われても、個々人によって違いますし、求められるレベルも職場によって異なります。
例えば、国内のプロジェクトでも新しいツールや技術などを多く使う場合、英語でも調べ物が多くなります。逆にリリースされてから時間が経っているプロジェクトでは、根本的な変更がない限り、すでにノウハウが貯まっているため、新たに何かを調べたりする事が少ない傾向です。
また、英語は勉強を継続していないと現状維持どころか衰退していってしまい、将来的に海外で働きたい!という方以外はなかなか勉強が続かないのではないでしょうか?
そこで、今回の記事ではシステムエンジニアとして本当に必要な英語力を私の経験を踏まえて解説いたします
※今後も国内のプロジェクトに携わることを想定しております。もし海外のプロジェクトに配置されるような事があれば、プラスで勉強が必要になります。
転職のために英語が必要だという方にも十分役立つ記事になっておりますので、是非最後までお読みいただけますと幸いです。
私の社会人歴は次のとおりです。
- IT業界歴5年目
- 過去、2回の転職を経験
- 大小20個のプロジェクトを経験
- 学生時代にTOEIC600点を取得
- 英語は苦手、出来れば勉強したくない精神
- システムエンジニアはなぜ英語ができないといけないのか?
- どの程度の英語力があれば十分か?
- 私の実際の勉強法とは?
本記事を読み行動することで得られるメリット
- あなたが本当に英語を必要とする理由がわかる
- 英語力が十分かすぐにわかる
- これから勉強をする人は、具体的な勉強方法がわかる
行動しないことによるデメリット
- 現状と何も変わらず、急に英語が必要となった際にあたふたする
- 英語ができない事でチャンスを逃す
- 昇進に影響が出る可能性がある
システムエンジニアに求められる本当の英語力
今回は次の3部構成で説明いたします。
- システムエンジニアはなぜ英語ができないといけないのか?
- システムエンジニアに求められる本当の英語力とは?
- 求められる英語力を養う具体的な勉強方法
システムエンジニアはなぜ英語ができないといけないのか?
英語を学ぶべき一番の理由は、システムエンジニア が技術的な内容を調べる際に、英語の記事の方が質・精度が高い傾向があります。
理由はとても簡単で、プログラミング言語は世界共通になります。そのため、英語と日本語を利用している割合を考えると、圧倒的に英語圏で仕事をしている人が多いことは想像がつくと思います。
その結果、英語の記事の方が日本語の記事数よりも多く存在し、量に伴いgoogle検索で上位表示されている記事は質も高いことが多いです。ただしgoogleで翻訳してしまうと質はかなり落ちてしまいます。
つまり、英語を学び苦手意識をなくせば、仕事がより効率的に進み、多くのチャンスが舞い込んでくる可能性があります。
システムエンジニアに求められる本当の英語力とは?
そして、何か英語の記事を調べる時に必要なスキルが単語力・読解力の2つになります。
システムエンジニア固有の単語は実際に調べながら覚えるとしつつ、基本的な単語力や読解力はTOEICの問題集を使って覚えてしまいましょう。
なお、今回の英語力アップの目的は英語の苦手意識をなくし、仕事の不明点を英語の記事で調べられるようになる事です。TOEIC○○点を目指す!ではない点にご注意ください
システムエンジニア が求められる英語力を養う具体的な勉強方法
最後に私が実際に英語の勉強で使用した参考テキストを紹介いたします。
私は次のテキストで単語と長文読解を勉強しました。
この2冊を2ヶ月程度かけて1周する事でTOEICのリーディングの点数が300点に到達しました(勉強前から100点ほど上がりました。)
もともと、リーディングの点数がめちゃくちゃ低かったので、同じ点数くらいの人が同じように勉強すれば必ず得点はアップします。
そして、仕事では英語の記事をなるべく優先的に読むようにした結果、格段に仕事の効率が上がっていることを実感しました。
そのため、TOEICのリーディングのスコア300点以上を狙って日々勉強を継続すると2ヶ月後には仕事の効率が上がっていることを実感できると思います。
会社の昇格などでTOEICの点数が必要な方は、上記の2冊に加えて、こちらの公式テキストでリスニング力を鍛えていただければ600点は軽く超えます(英語に苦手意識のある私でも超えられた)ので、是非チャレンジしてみてください!!
さいごに:システムエンジニアこそ英語を習得した方がいい!
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
システムエンジニアとして働いており、英語に苦手意識のある方に向けて、英語が必要な理由・本当に必要な英語力・勉強法を解説いたしました。
この記事をお読みいただき、行動する事で必ず世界は広がると思ってます。
何かに打ち込む経験が、次の成長に必ず役立つため、少しでも興味を持っていただけたのであれば、迷わず挑戦してみてください(^^)
最後になりますが、英語力を身につける事でご自身の市場価値は確実に上がります。
市場価値が上がったかどうかは転職エージェントに登録し、自分に合う求人をエージェントに紹介された時にわかります。例えば年収が今の会社よりも200万円高い!など
そのため、勉強を始めると同時に転職エージェントに登録し、ご自身の市場価値が上がる事を一つのモチベーションとして、勉強を継続するのもおすすめです!
英語に限らず、将来のために行動できる人から、未来は好転します。
私も後々、後悔しないように少しずつではありますが、未来を良くするための行動をしております。
あなたはご自身の未来のために今のこの瞬間から行動する事ができますでしょうか?