近年、情報技術の進化に伴い、SE(システムエンジニア)としての転職を希望する方が増えています。
しかし、SEとしての仕事には、特定のスキルや知識が必要とされます。
ここでは、未経験からSE転職をする際に知っておきたい、7つのポイントについて解説します。
まず、私の簡単な転職歴を紹介します。
- 現在、外資系IT企業に勤めている社会人7年目
- 過去に2度の転職を経験
- 新卒2年目の時に適用障害と診断され6か月間の休職経験あり
- 現在は外資系コンサル企業のITコンサルタント(勤続4年目)
未経験からSE転職する前に知っておきたい7つのポイント
コンピュータの基礎知識が必要
SEとしての転職を考える前に、コンピュータの基礎知識が必要です。
例えば、オペレーティングシステムやハードウェアについての基本的な知識、プログラミングの基礎、ネットワークやデータベースなどの情報システムの知識が必要となります。
これらの知識を身につけることは、SEとしての仕事に必要不可欠です。
資格やスキルの習得が必要
SEとしての仕事に必要な資格やスキルを習得することが必要です。
例えば、ITパスポートや基本情報技術者試験などの資格があると、SEとしての転職に有利となります。
また、プログラミングのスキルを習得することも重要です。現在では、様々なオンラインスクールやオンライン講座がありますので、自己研鑽を積むことが大切です。
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企業によって異なるスキル要件に注意
SEとしての転職に際して、企業によって求められるスキルや要件が異なります。
例えば、Webエンジニアやアプリケーションエンジニア、システムエンジニアなど、それぞれに特化したスキルが求められる場合もあります。
そのため、自分が目指す職種に応じたスキルや知識を身につける必要があります。
※ただし、企業側も幅広く人員を募集していることが多くございますので、どれかに絞ってスキルを磨くよりかまずは広く浅く知識を身に着ける方針をおすすめします!
ポートフォリオの作成が重要
SEとしての転職に際して、自分自身のスキルや実績をアピールするためにポートフォリオの作成が重要です。
ポートフォリオとは、自分自身が作成したWebアプリやアプリケーションなどを集めたものです。
これを用いて、自分のスキルや実績をアピールすることができます。
インターンシップやアルバイトで経験を積む
SEとしての転職を目指す場合、未経験であるため、
まずはインターンシップやアルバイトを通して、実務経験を積むことが重要です。これにより、業界に慣れ、現場での業務や業界の特徴などを学ぶことができます。
また、アルバイトやインターンシップの場合、実際の現場での業務を経験できるため、自分に向いているのかどうかも判断することができます。
業界や企業の動向を把握する
SEとしての転職を目指す場合、業界や企業の動向を把握することが大切です。
特に、最新の技術やトレンドについては、積極的に情報を収集するようにしましょう。
また、転職先の企業についても調べ、自分に合った企業を選ぶことが重要です。
コミュニケーション能力の向上
SEとしての仕事には、チームでの開発や顧客とのコミュニケーションが必要となります。
そのため、コミュニケーション能力の向上が必要です。また、自分の意見を明確に伝えることや、相手の意見を理解することも大切です。
そのためにも、積極的にコミュニケーション能力の向上に取り組むようにしましょう。
まとめ
昔は↑のような感じでコードを書いてました。(笑)
以上が、未経験からSE転職をする前に知っておきたい7つのポイントです。
SEとしての仕事は、スキルや知識だけでなく、業界や企業の動向を把握し、コミュニケーション能力を向上することが必要です。
しかし、適切な準備をすれば、未経験からでもSEとしての転職を目指すことができます。
自分自身のスキルや実績をアピールし、目指す職種に応じたスキルや知識を身につけるようにしましょう。