最近、色々とブログを書いておりますが多く読まれている記事は基本的に資格取得系が多いので今回は学生時代に取得した基本情報技術者試験(FE)に関する私の体験談をお伝えしたいと思いますので、少しでもみなさまのお役に立てましたら幸いです!!
本記事を読まれている方はIT分野の資格レベル(基本情報の下位資格が”ITパスポート”)をご存知やと思いますので、本記事では基本情報試験に焦点を合わせ合格までの具体的なプロセスをお伝えしたいと思います。
ちなみに、もしJavaを勉強されている方がおられましたらjavaの資格取得に関する記事も書いておりますので是非ご参考になさってください〜!
主な対象の読者
- IT企業に就職したばかりの方
- 会社から資格取得を強制されている方
- 他業種だが、IT系に興味があり何から勉強したらいいのか分からない方
- 暇を持て余している情報系の学生
結論
今回は一から勉強する方向けの勉強方法をお伝えしたいと思いますので、ある程度勉強されている方にはもしかしたら既に不要な勉強内容が含まれている可能性もございますのでご了承ください。
用意するもの
- 参考書は午前・午後の各1冊ずつ
- 過去問(公式サイトよりダウンロード可能)
- ネット環境(過去問の答え合わせ時に必要)
- 少しのプレッシャー(笑)
過去問(公式サイトよりダウンロード可能)
参考書は午前・午後の各1冊ずつ
おすすめの参考書は資格取得に強いiTECから出版されている問題集になります。
この参考書は毎年出版されておりますが、できれば最新の本がオススメです!と言いますのもITの進歩は日進月歩で成長しており、現場で使われる技術も短いスパンでどんどん切り替わっている状況です。そして最新版の参考書ではそれらのポイントがよく抑えられている傾向が強く、また最新の情報というのは試験に出やすい傾向にありますので特に制約等ないようでしたら最新の参考書を購入ください!
また、基本情報試験合格までの出費はこの参考書代と受験費用だけで問題ありません。(初心者でもスクール等に通わずこれだけで十分合格できます。)
過去問(公式サイトよりダウンロード可能)
後ほど勉強方法のところで説明しますが、過去問をとにかく解きまくる必要がありますのでネット環境がある場所から最低直近の6回分の過去問をダウンロードしておいてください。
ネット環境(過去問の答え合わせ時に必要)
その名の通り答え合わせをするときに必要になりますので、是非ご用意くださいませ!
少しのプレッシャー(笑)
多分これがほとんどの方にとって一番のモチベーションになるのではないでしょうか?笑
というのも基本情報のようなある程度合格までに時間がかかる資格に関して、制約がない状況ではなかなかモチベーションを保つのが難しいのではないでしょうか?私がそのたちです。。。
私が合格するまでにやった勉強方法
勉強時間
参考書:2H*14DAY = 28H (午前・午後計2冊)
過去問;2H*14DAY = 28H(直近6回分)
具体的な勉強プロセス
- 参考書を一通り流し読みし、読んでも分からない物はネットで調べる
- 通勤の電車内で午前の過去問を解く(おすすめサイト→過去問道場)
- 試験2週間前から午後の過去問を解く
勉強の際のポイント
午前試験では過去問と全く同じ問題が頻出するため、多くの問題・回答のセットを頭に入れておく
午後問題は類似問題が少ないため、回答に至るまでのプロセス(考え方)のバリエーションを多く準備しておく
最後に
上記の勉強法で午前・午後とも85点取れていましたので、同じように勉強していただければ合格は間違えないと思います。また、会社の後輩にもこの勉強方法を勧めており全員合格しております。
2020年4月の基本情報試験まで残り1ヶ月程度になってきましたので、最後の追い込みと思って是非頑張ってみてください!!
残念ながら4月の試験はコロナの影響で取りやめになってしまいましたね。次の10月に向けて是非頑張ってみてください〜!
また、
この資格は合格してからがスタートです!
なぜなら実用的な知識が盛り沢山なので、実社会で是非活用してくださいね〜!
勉強する目的は人それぞれかと思いますが、最後に基本情報はあくまでもIT分野の仕事をするための入り口に過ぎませんので、引き続きネクストレベルの応報情報処理やその上の高度情報処理などの資格試験を通じて自己研鑽を心がけてくださいね(^ ^)
それではまたっ!!!