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【実体験】第二新卒はビズリーチで転職できるのか?【結論:できなかった】

  • 第二新卒での転職を考える場合、ビズリーチが使えるかどうか知りたい。

 

「ビズリーチ」と聞くとハイクラス向けの有名な転職エージェントを想定する方も多いと思います。

そして、タイトルにもあるとおり第二新卒(この記事では社会人歴1年~3年目の方を第二新卒と呼びます)での転職を考えた時に大人気である転職エージェントの「ビズリーチ」が実際に使えるかどうかを知りたいですよね?

私が初めて転職活動を行った時は社会人2年目(当時の年収350万円程度)になり、第二新卒での転職を考えていました。そして何も意識せずに「ビズリーチ」に登録しましたが、ほとんどスカウトが来ず徐々に使わなくなってしまいました。

続いて2回目の転職(当時の年収450万円程度)でも同じく「ビズリーチ」を利用したところ、今度はスカウトが月10件程度(大企業も多数)くるようになり、結局半年間で3社の選考に応募してその中で内定がでた外資系のコンサル企業に転職いたしました。

 

そして、目的であった年収アップ(200-250万程度の年収アップを実現)を達成でき、1年以上働いておりますがかなりのホワイト企業のためもうしばらくはこの会社で働きたいと考えております。

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1回目の転職と2回目の転職で同じ「ビズリーチ」を利用したにも関わらず、全く異なる結果となりました。

 

この記事では「なぜ結果が違ったのか?」や「これから第二新卒で転職を考えている方はどのような転職エージェントを利用すれば転職を成功することができるのか?」などの内容を私の体験談も交えてご紹介します。

 

この記事を読み終えた後に得られること
  • 第二新卒の転職が成功しやすい転職エージェントの特徴がわかるため、転職が成功しやすくなる

 

この記事は次のような方が特に参考になります
  • 第二新卒(社会人歴1年~3年)での転職を考えている
  • 年収400万円未満
  • 同じ業種での転職を考えている

 

先に私の転職歴についてお伝えしておきます。

  • 現在、IT企業に勤めている社会人5年目
  • 過去に2度の転職を経験
  • 1度目はスキル、2度目は年収アップを実現
  • 今までに利用した転職エージェントは計10社
  • 現在は外資系コンサル企業の現役SE




 

第二新卒の転職ではビズリーチをおすすめしない理由

年収によってスカウトが来ない

第二新卒の転職で「ビズリーチ」をおすすめしない一番の理由が「スカウトが来ない」です。

理由はビズリーチは求人の最低年収が500万円〜となっているため、現在の年収が400万円未満の方にスカウトを送れる求人はかなり限られてしまいます。

 

私が第二新卒の時も同じようにスカウトが全くきませんでした。

 

また、ビズリーチでは利用者が公開されている求人に直接応募することも可能ですが、スカウトがきていないということで応募したとしても「書類選考」で落とされることがほとんどです。(私自身、2度の転職活動で直接応募した企業は書類選考で全滅でした…)

 

そのため、年収400万円未満の方は何かしらの突き抜けたスキルや実績がなければメインの転職エージェントとして「ビズリーチ」を利用することは時間の無駄になってしまう恐れがあるため、「ビズリーチ」をメインで利用することはおすすめしません。

 

第二新卒におすすめの転職エージェントの特徴

続いて、第二新卒におすすめの転職エージェントの特徴についてご紹介します。

 

大手の転職エージェントである

まず一つ目は「大手転職エージェント」であることです。『大手』であることが大事なポイントになります

その理由は大手転職エージェントにはマニュアルが存在しているため、各転職エージェントによってさほど質は変わりません。加えて、第二新卒の転職に関する実績も豊富なため求人を出している企業とのコネもあり実績が少ない転職エージェントに比べて転職しやすくなっています。

 

私の経験上、特に『doda』や『リクルートエージェント』がおすすめです。

『doda』の公式HPはこちら:https://doda.jp

『リクルートエージェント』の公式HPはこちら:https://www.r-agent.com

 

上記の2つであれば第二新卒に関わらず幅広い層の転職をサポートすることが可能であり、各層においてプロフェッショナルな転職エージェントがおりますので、「はずれの転職エージェント」に当たることはまずありません。

 

また、他業種や他分野への転職を考えている方はこちらの転職エージェントもとても使い勝手が良く実績が豊富なため、おすすめです。

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「ビズリーチ」のようなハイクラス向け転職エージェントでないこと

二つ目は「ハイクラス向けでないこと」がポイントになります。

ビズリーチも同様ですが、ハイクラス向けの転職エージェントはある程度の年収がないと相手にされません。

 

例えば、「JACリクルートメント」や「キャリアカーバー」に関しては最低年収が500万円ほどは必要になってきます。そのため、ハイクラス向けの転職エージェントの利用は今の段階では検討しなくても構いません。

『JAC Recruitment』の公式HPはこちら:https://www.jac-recruitment.jp

『キャリアカーバー』の公式HPはこちら:https://careercarver.jp

 

ただし、これからのキャリアビジョンを考えるために参考程度に求人をみておくことは重要になります。「年収700万円では〇〇スキル、△△スキルが必要なんだ」と知れることで、これからの働き方やキャリアの参考になります。

 

第二新卒がビズリーチを使って転職する戦略

ビズリーチはあくまでもサブとして利用する

最後にどうしても「ビズリーチ」を利用したい方にむけて、ビズリーチの効果的な使い方をご紹介します。

 

私の基本的な姿勢は第二新卒(年収が400万円未満)の方にビズリーチは必要ありません。ただし、稀に一部のスキルや実績が認められてスカウトが送られてくることをあります。

そのため、『doda』や『リクルートエージェント』をメインで利用しつつ、ビズリーチに登録だけしておくのもアリです。

 

そして、『doda』や『リクルートエージェント』では募集していないような求人からスカウトがきた場合のみ応募してください。

記事の前半でも説明した通り、ほぼほぼ書類選考で落とされるので、ビズリーチから直接求人に応募する必要は一切ありません。

 

以上が第二新卒はビズリーチで転職できない理由になります。

 

さいごに:転職はその時の状況にあった転職エージェントを利用すべし

この記事では第二新卒で転職される方に向けて「ビズリーチ」が最適な転職エージェントではない理由をご紹介しました。

 

結論は年収400万円未満の場合【そもそもスカウトメールが送られてこない】、【直接求人に応募したとしても書類選考で落とされること】を挙げました。

 

だたし、稀に好条件の求人からスカウトメールが送られてくる可能性も0ではないため、『doda』や『リクルートエージェント』などの大手転職エージェントをメインに利用しつつ「ビズリーチ」は登録だけしておくといった方法も効果的です。(過度な期待は禁物です)

 

そして、もし数年後にまた転職活動を始めようと思った時、年収が400万円を超えていればその時はぜひ「ビズリーチ」の利用をご検討ください。(「JACリクルートメント」や「キャリアカーバー」もアリ)

 

私もそうでしたが数多くの実体験が示している通り「年収が100万円アップした」なんてざらにあります。私も200万-250万円程度あがりました。

 

要は自分が置かれている状況に応じた転職エージェントを利用することで、その時に合った転職を実現することができます。まずはご自身の状況を再確認していただき、その状況に合った転職エージェントをご利用してみてください!

 

私自身は当分、転職の予定はありませんが今後も過去の転職に関する経験を発信して参りますので、【これから転職を考えている】方はこのブログを継続的にチェックすることを推奨します!

それでは!