こんにちは!今回の記事では、転職活動において応募先企業の志望動機がない時の対応方法について解説したいと思います。
まずは、転職活動をリアルタイムでされているみなさん。お疲れ様です!
本業と並行して転職活動されている方はくれぐれもお体に気をつけてください。
※この記事では、転職活動を既に開始されている方を対象としておりますので、もし転職に興味はあるがまだ始めていない!という方は次の記事で転職活動の進め方およびおすすめの転職エージェントを解説しておりますので、まずは転職エージェントに登録し、実際の転職活動のイメージを掴むようにしてください。
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さて、転職活動で主に時間がかかる作業としては主に次の3つが上げられると思います。
今回は現職と似たような会社への転職をされている方は2番の「志望動機の作成」に時間がかかっているのではないでしょうか?
理由は単純で、どの企業も同じような志望動機になってしまうからだと思います。
私自身、2度転職をしていた中で同じような問題にぶちあたり転職活動当初は全く選考に通らない状況でした。
しかし、面接で評価される志望動機の骨組みが分かり、それ通りに志望動機を組み立てることで選考の準備に費やす時間を減らし、かつ面接でも評価されることが多くなりました。
そこで今回は過去の私の経験を踏まえて、同業種に転職を予定される方に向けて志望動機を作成する際の骨組み(ヒント)を解説いたします。
この骨組みを理解できれば、新卒や他業種への転職など様々な場面で応用することができますので、「志望動機の作成」に悩まされている方は是非最後までお読みください!
今回の記事で対象とするターゲットは次のようになります。
- 転職活動を始めている
- 現職と似たような会社への転職を想定している
- 自己PRは思いつくのだが、その企業特有の志望動機が全く思いつかない
私の転職歴は次のとおりです。
- IT業界歴5年
- 過去2度の転職を経験
- 2回とも同業種
- 現在は外資系コンサル企業のエンジニア
- 志望動機が全く思いつかない場合の対策
- 中途採用の転職活動における志望動機の重要性
本記事を読み行動することで得られるメリット
- 面接で志望動機を説明する際、ビクビクしなくなる
- 多くの企業へ横展開できる
行動しないことによるデメリット
- 毎回あさーい志望動機になってしまう
- 志望動機を考えることに多くの時間を無駄にしてしまう
志望動機が全く思いつかない場合の対策
結論は、「自身のキャリアパスと企業のビジョンをマッチさせる!!!」ことになります。
具体的な理由を話す前に、なぜ志望動機がなかなか思いつかないのか簡単に説明します。
みなさんは、志望動機を作成する際に何をみますか?
おそらく会社のHP(人気サービス)や評判を参考にすると思います。(実際に私がそうでした)
よくある志望動機の例として
うーん。。。といった感じですよね?
面接官側としたらサービスを褒めてくれているので、評価自体は別にマイナスにはならないけど、プラスにもならないといった感じです。
ただし、このような志望動機ってよく考えがちですよね?
さて、この志望動機の悪い部分は2つあります。
一つ目に関して、
そのサービスがなくなったらどうするの?もしくはそのサービスの仕事に携われなかったらどうするの?と面接官に思われてしまいます。
また、希望した部署やチームに配属されないことは多々ありますので、特定のサービスに焦点を当てた志望動機はあまりよくありません。
続いて二つ目に関して、
面接官が見ているポイントは、過去ではなく会社の未来のために貢献できる人材かどうかです。
未来をメインに聞きたいのに、過去をメインで話す人がとても多いです。
面接官側としては履歴書や職務経歴書で過去のことはわかっているから、これからどうしたいかを教えてくれ!と思っているでしょう。
そこで未来に焦点を当てた志望動機の例は次の通りです。
ポイントは、過去/現在/未来に関して書類に書いてないことがらを話すことと、企業のビジョンにマッチしていることをアピールすることです。
むしろ、ここまで話せればほぼほぼ選考に通過します。
この続きとして、面接官から弊社で貢献するために仕事以外で何か勉強されていることはありますか?という質問が飛んでくることが多いので、ご自身の将来のために勉強している事柄をはっきりといいましょう。
以上が志望動機が全く思いつかない際の対策になります。
中途採用の転職活動における志望動機の重要性
中途採用の場合、募集している職種に対して必要なスキルがあるかどうかが最も重要な観点となります。
そして、次の重要な観点は中途採用であるということは少なくとも1回以上会社をやめていることなりますので、長く続けてくれるかどうか?という点になります。
つまり、面接では長期的に働いてくれるかどうかも評価観点に入り、スキルに関しては履歴書や職務経歴書に予め記載しておりますので、面接では特に未来のこと(自分と企業のビジョンがマッチしていること)を中心に話を進めていくことがとても重要となります。
まとめ
今回の記事では同業種へ転職する際に志望動機が全く思いつかない際の対策を解説いたしました。
まとめますと、悪い志望動機には次のような内容が含まれております。
そして、良い志望動機には次の内容が含まれております。
面接官も人です。いくら技術力が高くても将来性を感じない人を採用しようとは考えません。
そして、中途の場合、面接に進んでいる時点で最低限のスキルは満たしていることになりますので、面接官が求めていることは必然的に未来のビジョンとなります。
そのため、転職活動でなかなか面接が通らない! または 志望動機が全く思いつかない!という方は未来のビジョンをマッチさせることを念頭に志望動機を作成してみてはいかがでしょうか?
また、今回の内容は別業種の方でも応用できる内容となっておりますので、是非参考にしてみてください。