こんにちは!今回は仕事ができない人の口癖と対策について私の実体験を交えながら解説したいと思います。
もし同じような口癖があるかも!と思った方は意識的に直すようにしたほうがいいと思います。
また、周りにこんな人がいてイライラする!と感じた方は本記事の後半で解説する仕事ができない人を上司に持った際の対応を参考にしてみてください。
今回の記事で対象とするターゲットは次のようになります。
- 無責任な上司を持っている若手社員
- 毎日上司との会話でイライラすることがある
- イライラすることで疲弊してしまっていることがある
私の社会人歴は次のとおりです。
- IT業界歴7年
- 過去2度の転職を経験
- 2回とも同業種
- 現在は外資系コンサル企業のコンサルタント
- 口癖で自分の評価を決めてしまう
- 振り回されてイライラすることから解放される
本記事を読み行動することで得られるメリット
- 口癖を治すだけで周りからの評価を上げることができる
- 上司への対応を変えるだけで気持ちが楽になる
行動しないことによるデメリット
- 周りから評価されないまま年齢だけ重ねてしまう
- 感情的に対応することで日々疲弊してしまう
仕事ができない上司の口癖
仕事ができない上司は次のような言葉を発することが多いです。
みなさんも実際の仕事ができない上司を想像しつつ、当てはまるか確認してみてください!
締め切りが近づいてきた時の一言
- 何でこの仕事(上司の仕事)やってないの?
システムで大小関係なくミスが発生した際に、上の方に向けて上司が発する一言
- 私は何もしてません。全て部下がやりました。
システムで大小関係なくミスが発生した際に、全体のミーティングで追及された際の一言
- これは部下の明らかなミスです。
上の方から上司が怒られた際の一言
- こういう仕事向いてないんですよね(だから何もやらない)
プロジェクトマネージャーとして担当しているシステムが3ヶ月後に本番稼働を迎え、土日出勤が必要になり、3ヶ月後の予定を確認された際の一言
- ごめん、その日は予定あるから無理(毎回)
仮にもプロジェクトマネージャーとしてお客さんの前に立っているのに、資料作成やスケジュール管理は全て部下(私)任せ、加えて毎週行われるお客さんへの報告会も全て部下任せ。(ごめんなさい、当時のことを思い出してつい愚痴ってしまいました)
まとめると仕事ができない上司は次の特徴がございます。
- 自分の好きな仕事以外やらない
- どんなに小さなミスでも追及されるのが堪えられない
- 何か起こった際は全て人のせいにする
- 自己防衛に神経を尖らせている
仕事ができない人を上司に持った際の対応
ここからはこのような上司を持ってしまった場合の対応策を私の成功体験を含めて解説します。
- 上司の上の人(課長、部長)に状況を共有する
- 一緒に仕事をする際は責任分岐点を明確にする
- そこに居続ける意味はないというマインドを持つ
上司の上の人(課長、部長)に状況を共有する
まず初めに自分一人では絶対に抱え込まないようにしてください。
そして、話していると嫌な気分になるだけですので自分の同じ年齢や役職の人にも愚痴らないでください。
もちろんすぐに状況が変わることはありませんが、定期的に共有することで必ず状況は好転(上司の異動、自分が昇進し部下ではなくなるなど)します。
私自身、初めのうちは上司の上の人に報告するまでもないと思ってしまい、一人で抱え込んでおりました。
しかし、自分のチーム以外の人がこの状況に憤りを感じ、私に”あなたの上司、なぜ何もやらないの?“や”なぜあなたより高い給料もらっているの?“などと言ってきてくれました。
そこでようやく“このままだとやばい”と感じ、上の人間に報告しました。
その後、担当している案件から上司の名前が外れ、作業を振られることはなくなりました。
そして、上司は10数年勤めていましたが周りからの信頼もなくなりひっそりと退職していきました。
一緒に仕事をする際は責任分岐点を明確にする
仕事ができる、できない関係なくチームで仕事をする上でとても大切な内容となります。
責任分岐点とは、どの作業について誰が責任を負うかと言うことです。
例えば、
A-Cタスクある作業において、Aタスクが相手、Cタスクが自分になったとします。(この時点ではBタスクが見えていなかったため、割り振りなし)
そのような状態で作業を進めたところ、どうやらBタスクがあるらしいとなり、Bタスクをやろうとすると期限に間に合わないことが発覚しました。
このような場合、Aタスクを担当している相手は必ずBタスク全般に関する責任を自分に押し付けてきます。(実際にお客さんでこういう人がいました)
つまり、
作業開始前にやらなければいけないことは、タスクを振られるだけでなく明確に責任分岐点(今回の例でいうと、私はCタスクの責任を全て引き受けると)宣言することが大切になります。
そのようにすることで、仮にBタスクが見つかってしまった際も、当初の宣言通りCタスクは期限内で終わらせて、そのあとBタスクに取り掛かると言った納得感のある説明ができるようになります。
※正直いうと、残業してでもやれ!っていうところが多いと思いますが(^^;
そこに居続ける意味はないというマインドを持つ
このような上司を持つと非常に苦労されると思います。
私が2社目に在籍していた時はある程度メンタルも保てていたので、特に何も感じず仕事を進めることができましたが、1社目の時はメンタルが崩壊しうつになり休職してしまいました。
そのため、我慢も必要ですが身体に異変が出る我慢は一切必要ありませんので、そのような方は休職 or 転職を早めに考えてみてください。
休職、転職関連の記事は以前に公開しておりますので、よかったら参考にしてみてください。
「仕事を辞めたい」人が「うつ」になる前に取るべき行動【実体験】
【ばれる⁉︎】休職を隠して転職する際の注意点【休職中に転職活動を行なっていた私の実例を公開】
【迷ったらこれでOK!】おすすめのIT転職エージェント7選【経験年数別に解説】
【休職】診断書がもらえない場合は?結論→別の心療内科に行く【私の実体験を紹介】
まとめとこの上司の元で働いて良かったこと
今回は仕事ができない上司の口癖(特徴)と対応方法を解説いたしました。
仕事ができない人の特徴
- 自分の好きな仕事以外やらない
- どんなに小さなミスでも追及されるのが堪えられない
- 何か起こった際は全て人のせいにする
- 自己防衛に神経を尖らせている
仕事ができない上司を持った際の対応
- 上司の上の人(課長、部長)に状況を共有する
- 一緒に仕事をする際は責任分岐点を明確にする
- そこに居続ける意味はないというマインドを持つ
ここまではネガティブな面が多かったため、最後にこのような上司を持った時のメリットをいくつか解説します。
- 幅広い技術スキルが身につきやすい
- 上司よりも評価(信頼)されやすい
- 強制的に自分で考えながら仕事をしなければならないので、思考力が身につく
このようなメリットがありますので、辛い時期を乗り越えた先に必ず成長した自分がいます。
ただ繰り返しになりますが、無理は禁物なので辛いと感じるようであればすぐに休職or転職を考えてみてください!
最後になりますが、私自身うつでの休職や2回の転職などを経験し、この経験をブログを通して新卒の方や若手の方に伝えていきたいと思っております。
今の仕事が楽しい!と思われてない方にとって何かしらの指針やヒントを与えていけるよう今後も発信し続けて参りますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
また次の記事でお会いしましょう〜!