- 転職で失敗したくない
- 今よりもいい会社に転職したい
- 転職活動を無理のない範囲で転職活動を進めたい
これから転職活動をされる方の誰もが一度は考えることですよね。
転職活動を始める際は「転職エージェントに登録して、提案された自分にぴったりな求人に応募すればいいだけでしょ?」と考えている方も多いと思いますが、その考えでは必ず転職後に後悔します。
私が過去2回転職してきた経験から転職活動を始める前に「必ず意識しなければいけないこと」があると感じましたので、この記事では、【後悔しない転職活動を行うために意識するべき3つのこと】をご紹介します。
また、私自身が1回目の転職ではうつで休職していた時に転職活動を行いましたので、その辺りも含めて「精神的に追い込まれている方がなるべく楽に転職活動を進める上で意識すること」を中心に説明させていただきます。
結論としましては、転職活動を行う際は次のことを念頭に置いてください。
- 転職先の基準は予め明確に決めておく
- 転職活動は最小限の負荷で行う
- 最後は直感で決める
これは私が過去2回の転職活動で特に大切であったと感じた転職活動に対する意識になります。
1回目の転職活動では右も左も分からずに闇雲にいろんな転職エージェントを利用しながら転職先を決めてしまいましたが、2回目の転職活動では上記を意識することで最小の負荷で最高の職場を手に入れることができました。
「最小の負荷で最高の職場」を手に入れて欲しいと思った方は是非この続きをお読みください。
- 転職活動を行うために意識すべき大切ことが分かる
先に私の転職歴についてお伝えしておきます。
- 現在、IT企業に勤めている社会人5年目
- 過去に2度の転職を経験
- 1度目はスキル、2度目は年収アップを実現
- 今までに利用した転職エージェントは計10社
- 現在は外資系コンサル企業の現役SE
後悔しない転職活動を行うために意識するべき3つのこと
ここから本題に入ります。
私が2回の転職経験から特に重要だと感じた転職活動に対する意識は次の3つになります。
- 転職先の基準は予め明確に決めておく
- 転職活動は最小限の負荷で行う
- 最後は直感で決める
また、この記事では転職エージェント経由での転職活動を前提としておりますので、まだ登録されていない方は必要に応じて転職エージェントのご登録をお願いいたします。(5分で登録完了。全て無料で利用できます)
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後悔しない転職活動を行うために意識するべき3つのこと①:転職先の基準は予め明確に決めておく
転職活動を行う前に一番重要な行動が「転職先の基準は予め明確に決めておく」ことです。
特に転職回数が少ない方の場合、エージェントサービス型の転職エージェントの場合、「転職エージェントと転職活動の方向性やビジョンを一緒に考えればいい」と思ってしまうかもしれませんが、これが非常に危険です。
※エージェントサービス型とは、1人の利用者に対して専属の転職エージェントが付き、転職活動を全面的にサポートしてくれるサービスになります。
転職エージェントは利用者が転職できたら転職先から報酬をもらえるシステムになっているため、どんな手を使っても転職させようとしてきます。
例えば多くの方は次のような流れで転職活動を進めるのではないでしょうか。
- 転職先の基準は転職エージェントと話し合い、今の給料をベースに考える
- 転職エージェントから多くの企業が紹介され、気になる企業の選考に進む
- 1社から内定がもらえたら、転職エージェントから褒められ、内定をもらった企業に転職する
そして、このように転職先の基準が予め明確になっていないと次のような問題が発生する恐れがあります。
- 転職後に何かしらの違和感を感じる
- 転職後に「本当はこんなはずではなかった」と後悔し、転職エージェントのせいにする
- また転職活動を始める
こうなってしまったら転職活動における典型的な失敗パターンです。
では、どうしたらこの問題を回避できるのでしょうか。
それは、「予め基準を明確にすること」です。
転職先の基準を転職エージェントと一緒に考えることのデメリットは、あまりよくない転職エージェントに当たってしまった場合に、紹介できる求人が多い基準(例えば年収400-500万円など)に誘導されてしまう恐れがあります。
こうなると転職先から報酬を得るために、とにかく多くの求人に応募するよう促し、内定がでたらその企業に転職するようにそそのかしたりしてきます。そして、利用者は無理やり自分を納得させて転職し、後に後悔する流れになってしまいます。
こうならないためにも、予め自分の中で転職先の基準を明確にしておいてください。
基準にする項目は、「年収・残業時間・勤務地・多様な働き方」などが挙げられます。
後悔しない転職活動を行うために意識するべき3つのこと②:転職活動は最小限の負荷で行う
続いて、仕事が原因で精神的に追い込まれている方は、転職活動は最小限の負荷で行うよう意識しておください。本業でも忙しく転職活動でもさらに忙しくなってしまうと、平常心を保つことが全くできず最悪の場合【うつ】になってしまう恐れがあります。
うつになると、平常時に戻るまで最低でも3ヶ月、長い人は一生うつのままになってしまいます。現状を良くしたいという欲求から始めた行動が逆に自分を苦しめてしまうこともありますので、転職活動に費やす時間は最小限にするように意識してください。
私の感覚では転職活動に費やす時間は週に1時間で十分であると考えており、2回目の転職ではそれで最高の職場を手に入れることができました。
具体的な行動としましては以下の行動を意識するだけでグッと転職活動の時間を減らすことができます。
- 基準をクリアしていない求人には応募しない
- 転職エージェントとのやり取りは基準をクリアした求人を見つけた時のみ
- 同時並行で複数の選考を受けない
そして、上記は「ビズリーチ」を利用すれば上記を容易に実現することができます。
私が実際に「ビズリーチ」のみで転職活動をした時のことをまとめておりますので、興味のある方はこちらもご覧ください。
『ビズリーチ』の公式HPはこちら:https://www.bizreach.jp/
後悔しない転職活動を行うために意識するべき3つのこと③:最後は直感で決める
最後の意識すべきことはかなり抽象的な内容になります。
予め基準を満たしている求人に内定をもらったとします。
しかし、面接中や内定を獲得後の条件面談(最終面接合格者が次に行う給料や働き方を交渉する面接)において「何かしらの違和感」を感じた場合、その企業はあなたにとって相応しくない恐れがございます。
「何か違う」と思っても転職エージェントに相談することはやめましょう。転職エージェントは1社しか内定も持っていない状態ではほぼほぼ内定をもらった企業への転職を勧めてくるだけです。
そして、日本には大企業だけでも約1.2万社、中小企業は420万社ございますので「何か違う」と直感で感じたら内定を辞退しましょう。しかし、これはとても難しいことだと思います。
せっかく基準を満たす求人を見つけてやっとの思いで内定までこぎつけたのに「何か違う」だけで辞退するなんてもったいない。
もし1社からしか内定をもらっていないとしたら私も同じことを考えます。むしろ基準を満たす求人から「内定をもらったのに辞退するとか転職する気あるのか?」とも感じてしまいますよね。
ただし、声を大にして言いたいことは「人生の選択は自分で決断すること」「自分の直感を信じること」この2点はこれからの人生を主体的に生きていけるかどうかにとても関わってきます。
受け身の人生は「やらされている感」が強く気付いたら20代、30代が終わってしまったと後悔する可能性が高いので、自分の直感を信じて決断してみてください!
そうすればたとえ間違えたとしてもこの姿勢は必ず今後の人生においてプラスに働きます。
みなさんが後悔しない転職活動を進められるよう私も過去の経験を発信し続けていきますので、一緒に頑張りましょう!
以上が【後悔しない転職活動を行うために意識するべき3つのこと】になります。
さいごに:主体的な行動は人生を好転させる
この記事では、後悔しない転職活動を行うために意識するべきことを私の経験談を交えてご紹介しました。
具体的に意識することは次の3つになります。
- 転職先の基準は予め明確に決めておく
- 転職活動は最小限の負荷で行う
- 最後は直感で決める
【最後は直感で決める】章では精神的に追い込まれている方に向けて、転職活動よりも広い意味で人生を好転させる方法を紹介しました。
私自身、全く主体的ではなく数年前まで受け身(周りに流されて人生の決断をしていた)の人生でしたが、ここ数年は周りに流されず重要なことは必ず自分で決断してきました。
その結果、その決断が間違っていたとしてもきちんと自分で責任を取り、また同じ過ちを犯さないように考え方と行動を変えていく。これを繰り返していくうちに人生の目標がはっきりと見え、そこに向かって努力するようになりました。
その結果、2回目の転職活動が成功し、いまではこうやってブログにも挑戦できています。(他にも本業と並行して副業や資産運用に挑戦中)
自分で決断できるようになってから人生が徐々にですが好転してきていると感じておりますので「社会の渦に飲み込まれている」と感じている方は今日から本来やりたいことに挑戦してみてはいかがでしょうか。
最後の章が抽象的になってしまい申し訳ありませんが、①、②は行動すれば誰でも同じように転職活動を進めることができますので、ぜひ試してみてください!
何度も申しますが、自分のペースで転職活動を行いたい方にとってはビズリーチが一番おすすめです!
それでは。