休職していることを隠して転職活動されている方って結構多いのではないでしょうか?
休職ってマイナスなイメージが強いため転職エージェントとの面談でも中途採用の面接でも自分からなかなか言い出しにくく、いっそのこと休職という事実を隠してしまおうという心理になってもおかしくありません。
しかし、選考が進むにつれ転職したけど休職がばれて退職させられたらどうしよう?など不安になってこないでしょうか?
今回の記事では、そのような不安をできる限り減らすような行動を紹介いたしますので、不安に感じられている方は、是非最後までお読みいただき、不安を減らすような行動を取りましょう。
こちらのnoteに20代のキャリアをすべて纏めておりますので、キャリアに悩まれている方は読みんでみてください!
SE歴6年(うつ経験有)の私が20代最後にSEとして歩んできた全てを話します
また、私自身、初めての転職活動は休職中に行なっておりました。
転職活動の結果、希望していた企業に内定をもらうことができ、かつ体調もよくなった経験がございますので、休職に関して、転職活動ではどのように扱ったかということを記事の後半部分で紹介させていただきます。
こちらの記事で休職が不利にならないための面接対策を紹介しておりますので、転職活動があまりうまく進んでいないと感じている方が是非ご参考になさってください!
https://tenshoku-nikki.com/kyuushoku-huri/
結論
休職を隠して転職活動を行った場合、状況によっては休職の事実がばれる場合もございます。
(不安を煽るような結論で申し訳ございません!)
休職がばれる理由
休職が【ばれる】 or 【ばれない】の基準として用いられる書類は、
ズバリ、源泉徴収票です!
みなさん、年に1回もらいますよね?
源泉徴収票には1年間のお給料が明記されております。
明らかに前年度の給料が少ない場合、
転職先で【ばれて】しまい、事情を聞かれる可能性がございます。
逆に
休職中も休職手当てがあるので、そこまで給料が少なくない場合
【ばれる】ことはございません。
一般的に源泉徴収票は入社する前に転職先の企業から提出を求められます。(住民税の計算のため)
給料の多い少ないの基準が企業によって異なるため、少しでも不安な方はこの後に紹介する私と同じ方法をとっていただくことが良いかと思います!
休職中に転職活動を行なっていた私の実例を公開
まず初めに当時の私の状況をご説明します。
- 計6ヶ月の休職期間がある
- 休職期間の4ヶ月目より転職活動を実施する
- 休職期間の5ヶ月目に企業から内定を頂く
- 休職期間6ヶ月を経て次の企業に就職する
このような感じになっています。
かなり休職期間が長いなと思われた方も多いと思います。余談になりますが、休職期間を3回延長いたしました。こちらの記事では診断書が貰えない場合の対応方法を紹介しておりますので、諸事情により休職期間を延長したいなぁと感じておられましたら、参考にしてみてください!
当時、私は4つの転職エージェントに登録しており、担当の方に対して休職中である旨、特に伝えておりませんでした。
【20代向け】実際に利用して良かったおすすめの転職サイトと転職エージェント
しかし、転職活動が進んでいく中で転職エージェントの方にはお伝えし、面接では聞かれたら答え、聞かれなければ答えなくていいとアドバイスをいただき、実際に転職した企業の最終面接では一切休職の話題には触れなかったため、私から特にお伝えすることはございませんでした。
そのまま、転職先に入社して源泉徴収票を提出しましたが、特に何も言われず職務を遂行することができました。
ここまでが私の体験談になります。
採用面接では自分から伝える必要はない。ただし、遅くてもいいので転職エージェントには必ず伝えよう。
その理由は、
もし【ばれた】時に転職エージェントに伝えていたといえば、転職エージェントの落ち度となり自分が退職することを逃れる可能性が高くなるためです。(いわゆるリスクマネジメント)
まとめ
結論として、【ばれる】or【ばれない】はケースバイケースです。
ただし、将来の自分を守るためにできること(転職エージェントに休職していることを伝えること)は必ずやりましょう!
伝えたかった内容は以上になりますが、休職中ということで体調が万全ではない方がほとんどだと思います。そのため、絶対に無理はせず、ご自身の体調を一番に考えて行動してくださいね!
みなさまがストレスなく働ける会社に巡り合うことを陰ながら祈っております(^ ^)