休職の心得 PR

仕事が辛い時は休職と退職どっちが正解?【結論:どちらも正解】

  • 仕事が辛く、早くこの状況から抜け出したい
  • 休職も退職もしたことはないが、どちらが自分にとってプラスなのか知りたい

仕事が辛くなると休職や退職を考えてしまいますよね。

  • 「休職したら、今の職場に復帰できる可能性がある。でも、復帰する時はめちゃくちゃ気まずそう…」
  • 「退職したら、会社と離れられるからすごい楽になりそう!でも、次にもっと良い職場に転職できる保証もないし…」

どちらを選択するにしてもメリット、デメリットがあるのでこの決断はとても難しいですよね。私は休職も退職も経験しましたが、思い返してみるとどちらも正解だと思っています。

 

理由としては『自分で決断したから』だと考えており、当時も同じようにネットで調べたり友人にアドバイスをもらったりしていましたが、最終的には覚悟を決めて自分で決断しました。

 

これが「ネットに休職した方がいいって書いているから休職する」や「友人からゆっくり次のことを考えるために退職した方がいいって言われたから退職する」といったように自分の人生の選択を他人に任せていたら、どちらを選択したとしても必ず後悔すると考えています。

 

そして、ネットに書いてある(友人に言われた)通り行動したのに状況が良くならないことに腹を立てて、他人に責任をなすりつけて自分は悪くないと思い込んでしまう。

自分の決断を他人に任せ、後悔するといった経験が少なからずみなさまにもあるのではないでしょうか。

逆に言い換えると、どんな決断をするにしろ『自分で決断する』ことで正解にすることができます。

つまり、休職するか退職するかに関しても「どちらも正解」にできる人もいれば「どちらも不正解」にしてしまう人も存在します。

「ネットや友人のアドバイスを鵜呑みにして、その通りに行動してしまう」ことに心当たりがある人は考え方を変え、どんな決断をするにしろ当時を振り返ったら「これが正解だった」ようになってください。

これが私の個人的な意見になりますが、それでは納得できないと思いますので、私の経験から状況に応じた正解する可能性が高い選択肢をお伝えいたします。

 

とても単純ですが、私の結論は次の通りです。

  • 将来のことを考える余裕もなくとにかく仕事が辛い場合は『休職』する
  • いまの仕事ではやりたいことができない場合は『退職』する

私が新卒の会社を1年半で休職した際は「とにかくここから離れたい」という一心で休職しました。そして、2社目では3年弱勤務しまして、この会社ではやりたいことをやり切ったと感じたため退職(転職)しました。現在は3社目の企業に1年強勤めておりますが、転職する予定などはまだございません。

 

この記事を読み終えた後に得られること
  • どちらの決断も正解にするマインドがわかる
  • プラスに働く可能性が高い選択肢がわかる

 

先に私の転職歴についてお伝えしておきます。

  • 現在、IT企業に勤めている社会人5年目
  • 過去に2度の転職を経験
  • 1度目はスキル、2度目は年収アップを実現
  • 今までに利用した転職エージェントは計10社
  • 現在は外資系コンサル企業の現役SE




 

仕事が辛い時は休職と退職どっちが正解?

冒頭でも述べた通り私の考えは次の通りです。

  • 将来のことを考える余裕もなくとにかく仕事が辛い場合は『休職』する
  • いまの仕事ではやりたいことができない場合は『退職』する

 

休職の理由について、

「もしかしたら復帰するかも…」という状態で復帰の選択肢を排除する決断はあまり正しくないと考えています。休職して、ゆっくりと考えつつ「別の会社に転職したい」と言うことであれば退職し、「一部の不満さえなくなれば仕事自体は楽しかった」と言うことであれば復帰する決断をすればいいと思います。

休職か退職かどっちを決断するにしろ、一時の感情や曖昧な基準で決めてしまうことは危険です。人の感情はその時の状況によって大きく異なり、あとで後悔する恐れがあるため焦らずどちらの選択肢も残った状態で自分の身体を休めることができる決断をしましょう。

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退職の理由について、

「仕事で楽しいと感じたことがない」や「こっちの仕事をやってみたいと思ってた」というやりたいことが既に明確に決まっている場合は、退職する方がよいと考えています。

初めから「辞めるつもり」で休職する場合、デメリットとして転職活動に悪い影響が出る恐れがあります。例えば、どの企業でも休職は復職を前提としているため「転職活動の時間を確保するために休職しているの?」と面接官に感じ取られてしまう場合もありますので、復職する気が全くないのであればスパッと退職してから転職活動を始めましょう。

 

金銭的なことに関しまして、

休職した場合も退職した場合も会社や国から6割程度の給料が支払われますのでそこまで心配する必要はございません。

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休職と退職のどっちを決断しても正解になるたった一つの方法

人の意見に流されることなく、自分で決めた道が正解になる。

もう少し具体的にいうと「なんとなく」ではなく「明確な基準」を定義することで、どちらに決断をしたとしても正解になる。

これが今回一番お伝えしたい内容になります。

休職するにしろ退職するにしろどっちを選んだとしても、メリットもデメリットもございます。

それであれば、他人の意見に流されたり、その時の感情に動かされて決断するよりも、自分なりの明確な基準を持って決断した方が圧倒的に後悔は少なくなります。

 

※補足↓

私の発言だけでは説得力がないと思いますので、私がいつも参考にしている自己啓発系のベストセラーである『7つの習慣』の「第一の習慣」と「第二の習慣」を読んでみてください。これを読んで行動すると他人に影響されることなく自らの手で人生をコントロールするためのマインドが手に入ります。


 

さいごに:自分で決断すること

まとめになります。

私の考えとしまして、休職するにしても退職するにしてもどっちもメリット、デメリットがあるため、周りに流されず自分で決断することが後の人生で後悔することが少なくなります。

 

ちなみに、私は次のような基準で決断してきました。

  • 将来のことを考える余裕もなくとにかく仕事が辛い場合は『休職』する
  • いまの仕事ではやりたいことができない場合は『退職』する

 

自分の人生の責任を取れるのは自分だけです。

他人に流されず、自分の人生を生きましょう!

それでは。