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中途採用面接での質問へのダメな回答

本日は中途採用面接時のダメな質問の回答例を紹介いたします。

本記事のモチベーション

私も中途採用をしている際に、あらゆるブログを読みましたが、良い回答例しか載っていないブログがほとんどでした。

ただし、良い回答例が自分に当てはまらないことが多かったため、結局は自分で考えて発言するため、回答が良かったのか悪かったのか分かるのが面接のフィードバック時ということが往々にあります。

 

そのため、自分で考えた回答がダメな回答の特徴に当てはまらないようにしていただければ良いかと思います。

本記事を読むメリット

ダメな回答例がわかるから、面接時はそれを避ければよい

 

解説

中途採用面接でよくある質問例とダメな回答例

Q .経歴を教えてください。

A .〇〇業務を○年、△△業務を△年、□□業務を□年。

 

特に間違ったことを言ってないように思いますよね?
ただ、面接官の手元には職務経歴書が既にあります。
優しい人だと予習している場合もあります。

書いてあることを言うことに何の意味がありますでしょうか?
面接官が求めている内容は、職務経歴書に記載されていないプラスαの情報です。

なぜプラスαの情報が必要なのでしょうか?
それは面接官からより深い質問を引き出すためです。
深い質問により、応募者のことが深掘りできるため結果はどうあれ有益な場になります。
逆に言うと、深い質問がこない(職務経歴書に書いてあるようなうわべだけの質問)場合、面接官は応募者に対して興味がないと思ってください。と言うことは落ちる確率が必然と高くなります。

 

Q .当社の志望動機を教えてください。

A .御社の〇〇というサービスにとても魅力を感じており、私もサービスを作ることで社会に貢献したいと考えたためです。

 

内容が全くないですね。新卒なら分かりますが、中途採用の面接でこんな回答をしたら一発アウトだと思ってください。

その理由は、どうやって会社に貢献してくれるのか全く伝わってこないという点です。

中途採用を行う主な理由は即戦力の人材を獲得することにあります。
即戦力とは会社が注力しているサービスを発展させられるかどうか、そのスキルを持ち合わせているかになります。

そのため、〇〇という経験から△△のスキルを習得し、そのスキルを生かしてサービスの□□の部分で貢献したいと考えております。といった内容を最低限用意しておく必要があります。

 

 

Q .なりたい将来像を教えてください。

A .〇〇というスキルを習得し、コンサルタントとして社会に貢献できるような人材になりたいです。

 

会社の目指すビジョンに沿った内容にしましょう。(企業分析が大切です)

また、より具体的にどのようなサービスのどのような分野で貢献したいかも併せて答える必要があります。もしまだ存在していないサービスを創りたいと言ったことであれば、〇〇(既存)のサービスを発展させ、将来的に△△のようなサービスを実現したい。そのために私は□□の分野で貢献できる人材になりたい。などなるべく面接官もわかるような具体例を提示してあげると企業分析をできているし、将来像を自社のビジョンとマッチしていると判断されます!

 

まとめ

今回はダメな回答例を紹介いたしました。

全てにおいて言えることは、上っ面だけよく見せた回答のため、具体的な話が全く盛り込まれておりません。

面接官も応募者もお互いに納得した形で入社することが一番だと思いますので、面接では可能な限り具体的な話をすることで、選考に通過する確率が高くなります!

万人におすすめできる良い回答例を紹介することはなかなか難しいですが、機会があればよい回答方法を解説いたします。

それでは!