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【基本情報の合格者必見】応用情報技術者試験に受かるための勉強方法

  • 応用情報技術者試験に受かるための具体的な勉強方法を知りたい

 

これから応用情報技術者試験を受けられる方は「基本情報技術者試験の時と同じ勉強法でいいのかな?」、「基本情報技術者試験をパスしているから応用の方はあまり勉強しなくてもいけるかな?」など悩みが尽きないと思います。

 

そこで今回は私が合格までに勉強してきた方法を具体的にお伝えしますので、これから応用情報技術者試験を受験される方は参考にしてみてください!

ちなみに私はいくつものやり方を試してたどり着いたオススメの勉強方法になりますので、多くの方にご参考になる考えております。

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さっそく私が実際に合格するまでに行った勉強方法は大きく次の3つになります。

午前対策
→応用情報技術者試験ドットコムで過去10回分の午前問題を2周

午後対策①
→午後対策本より問題を解く際の考え方を学習

午後対策②
→過去10回分の過去問を2周

午後対策②が特に重要となるまで、ぜひ最後までお読みください。

 

実は何度か応用情報技術者試験に落ちており、今回は必ず受かりたいと考えていたため意識的にかなり多くの勉強しておりました。そのため、基本情報処理技術者試験にパスしている方の多くは同じような勉強方法で合格できる可能性が高いと考えています。また、今回は過去の失敗を反省し勉強方法をガラッと変えて臨みました

 

この記事を読み終えた後に得られること
  • 応用情報技術者に合格するための勉強方法が分かる

 

先に私の経歴についてお伝えしておきます。

  • 現在、IT企業に勤めている社会人6年目
  • 過去に2度の転職を経験
  • 1度目はスキル、2度目は年収アップを実現
  • 現在は外資系コンサル企業のSE
  • ブログを本格的に書き始めて2年目

 




 

【応用情報技術者試験】合格するための勉強方法

応用情報技術者試験の勉強は大きく次の3つの分野に分け、別々の方法で勉強を進めます。

  • 午前対策
  • 午後対策①(参考書をベースに理解を深める)
  • 午後対策②(ひたすら過去問を解く)

 

応用情報技術者試験の勉強方法①:午前対策

まず午前対策はさらっといきます。

午前対策は「応用情報技術者試験ドットコム」というサイトに過去問と解答がありますので、10回分の過去問を1日20問ずつ2周こなしていけばまず午前問題で落ちることはありません。

私の結果は「78.75点」でした。初見の問題もありましたが、多くの問題は過去問と同じであったため、過去問の丸暗記で問題ございません。

 

応用情報技術者試験の勉強方法:午後対策①(参考書をベースに理解を深める)

次に午後対策になります。

応用情報は基本情報と異なり記述式の問題があるため、いきなり過去問を解き進めるのではなく、最初に解説が多く書かれている参考本から進めることで問題の解き方を理解することから始めましょう!

▼私が実際に使っていた対策本はこちらです。▼


また、対策本はすべてやろうとせずできる(得意な)問題をピックアップし重点的に取り組みました。(あくまでも問題の解き方を理解する目的で進めましょう)

 

応用情報技術者試験の勉強方法:午後対策②(ひたすら過去問を解く)

さて、ここが試験に受かるための一番重要な対策になります。

 

ひたすら過去問を解くやり方ですが、次のポイントを意識しましょう!

  • ITを活用する
  • 必ず時間を測りながら問題を解く
  • 選択すべき問題を見極める

 

ITを活用することで、なるべく本番に近い状態で問題を解くことができ、試験も普段と同じように臨むことができます。

例えば、情報処理系の資格はPDFの過去問が公式から出ているので、それを印刷して解いたり、PCの画面上で問題をみながらノートに回答してりする方が多いと思いますが、手間が大きいや本番時の状態と全く違う等の問題があり、なかなか勉強の効果を発揮することが難しいです。

 

できれば手間が少なく かつ 本番と同じ状況で問題を進めたいと考えますよね?

そこでITの力を利用しましょう!

具体的には「Good Note5」というノートアプリをipadにインストールして、ipad上で問題を解き進めてました。

このアプリはノートアプリというだけあり書き込んで利用するものですが、PDFにもメモできる仕様になっております。

そのため、まずは応用情報処理技術者試験の公式HPからダウンロードしたものを読み込んでおきます。(とても簡単にできますので、詳しくは「Good Note5 * 勉強」でググってみてください!)

実際に過去問をやる際は、問題に線を引いたりメモを書きながら実際の試験と同じように過去問を解いてください。

 

続いてのポイントは問題をやる際は1問ごと時間を測りながら進めてください。

応用情報技術者試験の午後問題は時間との戦いと言っても過言ではありません。特に焦ると問題文を深く読むことができず、誤った回答をしてしまう恐れがありますので、普段の勉強から時間を意識することで本番でも焦らなくなります。

 

最後のポイントは過去問を解き進めながら、本番の試験で選択すべき問題を見極めてください。

午後問題は大問1がセキュリティ分野になり、こちらは必須になります。

そのほかは大問10個のうち4つ選択する必要があります。(基本情報技術者試験と同じですね。)

 

ほとんどの方はご自身の得意分野がわかっていると思い込んでいますが、実際は別の問題をやっていればもっと点数が取れた!なんてことを多々あります。

そのため、客観的に本番の試験で選択すべき問題を見極める必要がございます。やり方としては問題文を見てチンプンカンプンな大問以外をピックアップしましょう。

私は大問4,5,6,8,9,10の過去問をひたすら解いていました。つまり、大問2,3,7,11は完全に捨てておりました。(大問3に関して、言い訳になりますが時間をかければ解けるのですが、時間がかかりすぎる傾向があったため、本格的に過去問を解き始める前に捨てました。)

 

そして1問25分以内に解くように意識しておりました。

1問25分 * 5問=125分になるので、試験時間(150分)から引くと25分余る計算になります。
この25分を「どの問題を選択するか/見直し」に当てましょう。

 

そして、もちろん丸つけをしますが、なるべく点数を計算してください。

点数を計算して大問ごとに過去8回分の平均点を出します。この平均点が高い4つを本番で選択しましょう。

もし、本番で過去問の平均点が高いにも関わらず全くわからない問題がありましたら、他の勉強していた2つの大問から選択しましょう。

 

以上が勉強する際のポイントになります。

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さいごに:選択する問題は客観的に判断しよう

参考になりましたでしょうか?

ただ過去問を解くよりも時間が足りなくなるリスクが高い午後試験は特に本番を意識して準備する必要があります。

また、得意問題とそうでない問題をご自身の感覚で切り分けるのではなく、実際に解いてみて平均点を出すことで客観的に評価しましょう。

私自身、大問4,5は過去問を解くまで全く自身がありませんでしたが、実際に過去問を解いてみると思ったより悪い点数ではないことに気付けました。

 

仕事をされている方はなかなか勉強の時間が取れず大変かと思いますが、午前対策を隙間時間・午後対策は就寝前のまとまった時間を使うなどして勉強量を確保しましょう。

そして、何事もそうですがある程度の量を継続してこなすことができれば、どんな難しい資格も受かることができますので無理のないペースで継続することを意識してください。

さいごに、この記事を読まれている方が一人でも応用情報技術者試験に合格していただけると私としても嬉しい限りです。

それでは!