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【難易度別】年収600万円を20代のうちに達成する3つの方法【実体験】

  • 年収600万円を20代のうちに達成することはできるの?

 

20代のうちに年収600万円を目標にされている方って多いのではないでしょうか?

なぜこの年収がボーダーラインになっているのかというと、7割以上の女性が結婚相手に求める最低年収が600万円と答えていると言われており、世間のニュースでよく報じられていたからだと考えられます。

しかし、現実の世界では実際に年収600万円を超えている20代は2.4%しかおりません。

 

そのため、結婚の最低条件を達成するだけでなく年収600万円を達成すると、次のメリットを受けることができます。

  • 独身の場合、ゆとりを持ちながら生活の質を向上できる
  • 現実的に将来的なセミリタイアを視野に入れることができる
  • 周りにかなりドヤれる
  • 単純にモテる

 

「そうはいっても、20代で年収600万円は結構ハードル高くない?」と思われている方も多いと思いますので、この記事では次の方に向けて、「年収600万円を20代のうちに達成する3つの方法」「年収600万円を20代のうちに達成する3つの方法を適切に選択する方法」をご紹介します。

 

この記事で対象とする方
  • 22-29歳の社会人
  • 20代のうちに年収600万円を達成したいと考えている
  • 年収600万円に達する方法がイメージできていない
  • 年収600万円を達成するために転職しても構わないと考えている
  • 現在の年収が300万円を超えている
  • 現職では20代のうちに年収600万円を達成することは難しいと言われている
  • いまのところ副業で稼ぐ気はない

 

結論から申しますと、私が考える年収600万円を20代のうちに達成する方法は次の3つになります。

  • 転職(難易度:
  • フリーランス(難易度:
  • 社内での出世(難易度:

 

私自身は「転職(計2回)」により社会人5年目(28歳)で年収600万円を達成することができましたが、「フリーランス」「社内での出世」でも実際に私の周りで年収600万円を達成した人が多くおりますので、その方達が年収600万円を達成した具体的な方法をこの後ご紹介します。

私の社会人1年目からの年収の推移は次の通りです。

社会人1年目:400万円

(1回目の転職)

社会人2年目:350万円

社会人3年目:400万円

社会人4年目:450万円

(2回目の転職)

社会人5年目:650万円ここで達成

※ちなみに社会人3,4年目が一番残業時間が多かったため、残業代で年収650万円を達成したわけではございません。

 

そして、この記事を読み終えた後に得られることは次の3つになります。

  • 年収600万円を20代のうちに達成する具体的な道筋が見える
  • 行動が伴うとかなりの高確率で年収600万円に近づくことができる
  • 早ければ3ヶ月後には達成できる可能性がある

 

私自身、今でもスキルが高いと思っておりませんし、運が良かったとも思っておりません。ただ、年収をアップするための行動を取ったことにより年収600万円を達成することができたと感じておりますので、この記事を読まれたほとんどの方も同じように行動していただければ年収600万円を達成することが可能だと考えています。

 

本題の前に私のざっくりとした社会人歴に関してお伝えしておきます。

  • 2021年現在、社会人5年目のシステムエンジニア
  • 現在の年収は額面650万円
  • 転職2回を経験
  • 転職前の年収は額面450万円
  • 社会人のスキル的には中の下(新卒同期と比較しても全く目立っていませんでした)




年収600万円を20代のうちに達成する3つの方法

先ほど申し上げた通り、私が考える年収600万円を20代のうちに達成する方法は次の3つになります。

  • 転職(難易度:
  • フリーランス(難易度:
  • 社内での出世(難易度:

 

年収600万円を20代のうちに達成する方法①:転職(難易度:

まずは最も簡単な転職による年収600万円を達成する方法をご紹介します。

こちらは私の実体験であるため、再現性が非常に高いと断言できます。

年収600万円を達成する戦略はとても単純であり、「スキルを習得する」→「持っているスキルを欲しがっている最も年収が高い企業に転職する」のみになります。

 

「スキルを習得する」とは

仕事での実績」と「客観的に証明できる資格」に分けられます。

仕事での実績は、担当の業務において最低でも1年以上の経験があれば、評価される確率が高くなります。

私も面接官をやったことがありますが、1年未満の実績を「私はこんなことができます!」とアピールされても正直、あまり評価されません(してません)。

そのため、現在の業務または会社に1年以上、在籍している方が転職活動で成功する確率が高くなります。

あわせて、客観的に証明できる資格があれば鬼に金棒状態になれます!

「でも難しい資格しか評価されないのではないの?」

 

転職する前は私もこのように考えてましたが、色々と資格を取った中で転職の面接でよく評価された資格は「難しい」よりも「実用的」な資格でした。

 

そして、実用的な資格はどれも1ヶ月ほど勉強すれば取れる資格が多かったため、「転職するために何か資格を取りたい」と考えている方はなるべく実用的な資格を選んでみてはいかがでしょうか。

システムエンジニアの私の場合

  • 面接でよく評価された資格:AWSソリューションアーキテクトアソシエイト、Oracle Java Silver
  • 思ったより評価されなかった資格:TOEIC600点、基本情報技術者試験

思ったより評価されなかった資格は苦労して取ったにも関わらず、面接ではあまり触れられませんでした。(もしかしたら裏で評価されていたかもしれませんが・・・)

 

「持っているスキルを欲しがっている最も年収が高い企業に転職する」とは

それでは具体的な転職の戦略についてご紹介します。

年収アップを目的とする転職では、次のことを強く意識する必要があります。

  • 短期よりも長期戦を意識する
  • エージェントサービスではなくスカウトサービスをメインで利用する
  • 明確な基準を定義し、選考に応募する企業を極端に制限する

 

まずは短期よりも長期戦になることを意識しましょう。

理由は、短期(期限を決めて)で転職先を決めようとするとどうしても妥協が生まれてしまいます。

例えば、「○月までに転職したいと考えているけど、年収600万円の求人が見つからない。どうしよう。しょうがないから今回は年収500万円の求人に応募し、内定がでたらそこで出世して年収600万円を目指そう!」

このようにあらかじめ決めていた基準を変更してしまうと非常に危険です。特にエージェントサービス(担当の転職エージェントが自分に合った求人を提案してくれるスタイル)を利用していると転職エージェントの方に簡単に説得されてしまうため、妥協してしまう確率が高くなってしまいます。

転職エージェントは利用者を転職させて初めて収益が発生するため、転職させるためにはあらゆる話を持ち出して説得(早期の転職を促進)してきます。

 

そのため、年収アップを目的とする場合は「エージェントサービス」ではなく「スカウトサービス」の利用をおすすめします!

スカウトサービスとは職務経歴書をサイト上でアップロードすると企業の採用担当やヘッドハンターなどから「うちの求人に応募してみませんか?」というスカウトメールが送られてきます。

もしスカウトされた求人が条件に合っていればそのまま選考に進むことができ、独自での応募やエージェントサービス経由での応募に比べて書類選考を通過している状態から始められるメリットがございますので、必然的な内定が出る確率も上がってきます。

 

そして、求人に応募するかどうかは完全に個人の意思となりますので、自分の中で明確な基準を持つことで転職活動に費やす時間を極端に減らすことができます。

私自身、2回目の転職活動ではこのやり方を採用し、活動期間6ヶ月のうち求人に応募した数はわずか3求人のみになります。その他のスカウトメールは全て無視しました。

実際に利用して良かったスカウトサービスを提供している転職エージェントは次の3つです。

 

また、私も含めて転職系ブログをやっている多くの方が転職エージェントの複数登録を推奨しております。

理由は、1つの転職エージェントのみを利用する場合、「担当の転職エージェントと合わなかった」「条件にマッチした求人が見つからなかった」などのデメリットがあり、大手の転職エージェントを複数(私の場合は3社)利用することでリスクを回避できる確率が格段に上がります。

https://tenshoku-nikki.com/use-multiple-agent-merit/

 

実際に私が利用してきたおすすめの転職エージェントと目的別の最適な組み合わせはこちらの記事で紹介しております。
(記事内で年収アップを目的とした具体的な戦略と最適な組み合わせもより詳しく紹介しております!)

【20代向け】実際に利用して良かったおすすめの転職サイトと転職エージェント

【第二新卒向け】実際に利用して良かったおすすめの転職サイトと転職エージェント

【番外編】おすすめのIT転職エージェント7選とおすすめの組み合わせ

 

年収600万円を20代のうちに達成する方法②:フリーランス(難易度:

続いて、転職よりも難易度が高いフリーランスになることによる年収600万円を達成する方法をご紹介します。

まずフリーランスといっても幅が広すぎてしまいますので、ここでは受注型のフリーランスと定義させていただきます。(自分でサービスを作って販売しているのではなく、企業からの依頼により作業を代行する。)

 

会社員とフリーランスで同じ仕事をした場合に、会社員に比べてフリーランスの方が倍以上の給与を受け取ることができます。

理由は、「保障されていない」ことが挙げられます。会社員であれば多少成果が上げられなくてもすぐにクビになることはありませんが、フリーランスが同じことをやってしまうと速攻でクビを切られてしまいます。

 

また、フリーランスはプロジェクト単位で仕事を受注することが多くプロジェクトが終わってしまったら仕事がなくなってしまい、給与を得ることができなくなります。

つまり、フリーランスは仕事が継続的にあれば稼ぎ続けることができますが、仕事が途切れてしまった時は一切稼ぐことができないリスクを背負っております。

ちなみに社会人3年目のフリーランスエンジニアと3ヶ月ほど一緒に働きましたが、額面60万円ほどの給与をもらってました。(単純計算すると年収720万円

 

年収600万円を20代のうちに達成する方法③:社内での出世(難易度:

最後に、最も難易度が高い社内での出世による年収600万円を達成する方法をご紹介します。

日本の平均的な給与水準の企業であれば、出世による年収600万円の達成が間違いなく一番難しいです。

(外資系の高給取りであれば年収600万円を20代で達成することは可能です。)

 

一緒に働いている30歳くらいの上司が年収600万円をもらっている感じはありますでしょうか?

 

もらっていないようであれば、その人たちよりもまずは明確な成果を出す必要があります。(残業を多くすることで成果を多く出す。など)

 

私の前職では、平均年収がとても低かった(平均年収450万円程度)ですが1年上の先輩が550万円の年収をもらっていました。

その先輩の行動は、毎日深夜2時まで働き(メールの送信時間で判明)土日もリモートで働いていました。ここまでやっても年収600万円に到達できていなかったので、年収600万円に到達する前に身体を壊す確率の方が高いと思いました。

 

本当に仕事が好きだとしても、これは働きすぎだと思いますので、長い目で人生を考えた時に絶対に取るべき行動ではありません。

 

ただし、今の仕事が大好きで社内でも成果を出し続けられている(周りに比べて昇給し続けている)と思う方は「転職」や「フリーランス」になるよりもこのまま今の仕事を続けた方が確実に年収600万円を達成できますので、いまの状況を考慮しご検討してみてください。

 

年収600万円を20代のうちに達成する3つの方法を適切に選択する方法

次に、「転職」、「フリーランス」、「社内での出世」の中でどのタイプが自分に当てはまっているか確認する方法をご紹介します。

あくまでも今までの社会人経験の中で年収600万円に達する確率が高いタイプになりますので、必ずご自身で最終的な判断をしてください。

  • スキル・コミュニケーション能力がないと感じている方は「転職」がおすすめ
  • スキルがあると感じている方は「フリーランス」がおすすめ
  • コミュニケーション能力があると感じている方は「社内での出世」がおすすめ

 

「転職」により年収600万円を20代のうちに達成する方の特徴

私自身がこのタイプになりますが、スキル・コミュニケーション能力に自信がない方は転職してスキルアップしてさらに転職する・・・そして年収600万円を達成する方法がおすすめです。

理由は、このような方はフリーランスに向いておらず、かつ社内での出世もあまり期待できません。(嫌な想いをされた方がおりましたら申し訳ございません笑)

このような方に残されている年収アップの方法が「転職」になります。いま持っているスキルの中で最も年収の高い企業に転職する。

そこでもう一つスキルを磨き、持っているスキルの中で最も年収の高い企業に転職する。

これを2-3年スパンで行っていくと高確率で20代のうちに年収600万円を達成することができます。

 

「フリーランス」により年収600万円を20代のうちに達成する方の特徴

続いてスキルに自信がある方は「フリーランス」になり、持っているスキルを最大限活用することで年収600万円を達成することができます。

本当に優秀であれば仕事が途絶えることはありませんので、「フリーランス」になることで年収600万円以上を軽く超えてくるポテンシャルを持っています。

ただし、注意点としてはいつそのスキルが廃れる(利用されなくなる)かわかりませんので、常に何らかのスキルをインプットしておく必要がございます。

 

「社内での出世」により年収600万円を20代のうちに達成する方の特徴

最後にコミュニケーション能力に自信がある方は「社内での出世」をおすすめします。

コミュニケーション能力があるということは社内に顔が広く、社内で多くの情報を持っていると考えることができます。

このような方が若くしてマネジメント業務をこなすことで、他の社員が10-15年かかるところを5-7年程度で達成できてしまいますので、このまま会社に残り続け年収600万円を狙う方が「転職」、「フリーランス」になり一から人間関係を構築するよりも早くかつ高確率で達成することができます。

ただし、注意点としては自分の好きな仕事(業務)ではなくコミュニケーション能力が必要とされるマネジメントや裏方の作業が多くなってしまい、ご自身のやりたいことができない可能性がございます。

以上が年収600万円を20代のうちに達成する3つの方法と、3つの方法ごとにより高確率で達成できる人の特徴についてご紹介しました。

 

さいごに

この記事では年収600万円を20代のうちに達成する3つの方法をご紹介しました。

まとめますと、年収600万円を20代のうちに達成する具体的な方法は次の3つになります。

  • 転職(難易度:
  • フリーランス(難易度:
  • 社内での出世(難易度:

 

そして、後半部分では3つの方法ごとに高確率で達成できる人の特徴をご紹介しました。

  • スキル・コミュニケーション能力がないと感じている方は「転職」がおすすめ
  • スキルがあると感じている方は「フリーランス」がおすすめ
  • コミュニケーション能力があると感じている方は「社内での出世」がおすすめ

 

私自身の経験から、「転職」による年収600万円を達成する方法がおすすめですが、「フリーランス」、「社内での出世」にもそれぞれメリットがございますので、ご自身に合った方法で今後のキャリを組み立ててみてください!

 

さいごに、私も転職で人生が変わったといっても過言ではございません。そして、いまでは本業で年収600真念を達成することができております。

私と同じように年収を増やしたいと考えている方にとってこの記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです!

 

今後も転職に関する情報を積極的に発信して参りますので、興味のありそうなタイトルがありましたらぜひご覧になってください!

それでは!