- 転職で書類選考は通過するのに、面接でいつも落とされてしまう
- 今の会社では長く働きたくないから、できるだけ早く転職したい
- 面接で落とされる度に社会から必要とされていないように感じ自己嫌悪に陥っている
- 転職の面接で受からない人が抱えている根本的な2つの問題
- 面接で受かるようになるための対策
転職の面接で受からない時期が長くなると辛いですよね。。。
私も1回目の転職活動では書類選考すらほぼほぼ落ちていた状況に加えて、面接に進んだとしても全く受からない状況が長く続き、焦りと自己嫌悪に陥っていました。
でも大丈夫です!
面接まで進めているということはスキルや経験は内定のレベルに達しているということ。そのほかの部分がアピールができていないだけです。
そこで今回は私の実体験も基に、転職の面接で受からない人が抱えている根本的な2つの理由と対策についてご紹介します。
早速、結論から申しますと上記のような方は下記2点の内容が足りていないため面接で受かっていない可能性がございます。
- 自身のキャリアビジョンが明確でない
- 自身のキャリアビジョンに対していま行動していること
私が2回目の転職の時に実践したところ特に効果のあった面接対策になります。1回目の転職活動の反省点を考えたところ、転職が受からない原因として企業側から「また転職されてしまうのではないだろうか?」「即戦力にならないのではないか?」と思われてしまうことが挙げられます。
面接官の立場で考えるとわかりやすく、「またすぐに転職しそう…」「スキルや経験は十分だが実践力が足りなさそう…」と思った応募者を合格させたいと思いますでしょうか?
思わないですよね。つまり、履歴書や職務経歴書では表せないこの2点をいかにアピールできるかどうかが面接を受かるためのポイントになります!
- 転職の面接で受かるためのポイントが分かる
- 次の面接に向けて、すぐに対策できる
先に私の経歴についてお伝えしておきます。
- 現在、IT企業に勤めている社会人6年目
- 過去に2度の転職を経験
- 1度目はスキル、2度目は年収アップを実現
- 現在は外資系コンサル企業のSE
- ブログを本格的に書き始めて2年目
転職の面接で受からない人が抱えている根本的な2つの問題
転職の面接で受からない人が抱えている根本的な2つの問題は次の通りです。
- 自身のキャリアビジョンが明確でない
- 自身のキャリアビジョンに対していま行動していること
自身のキャリアビジョンが明確でない
転職の面接時に自身のキャリアビジョンを明確に話せない場合、面接官は
会社の方針と合わなければ、またすぐに転職されてしまうかもしれない
と考えます。
また、面接官も人間のため、こちらから安心材料を提示する必要があります。
面接官にとっての安心材料が「応募者のキャリアビジョン」になります。
その理由は、キャリアビジョンが明確になっている場合、「転職後、どのポジションでどのような役割で働きたいか」が明確になり、現在募集している役職にマッチするかどうかを判断することができます。また、たとえ募集している役職と応募者のキャリビジョンが異なったとしても、キャリアビジョンに向かって日々の自己研鑽を実践している人は必ず別のポジションでも会社に貢献してくれると考えます。
以上の理由より、キャリアビジョンが明確になっているだけで優秀な人材として面接に受かりやすい傾向がございます。
私の場合、スキル・経験は最低限しかありませんでしたが、キャリアビジョンを明確にアピールしたところ「直近ではこのような仕事を任せたいと考えている。ただし、あなたのキャリアビジョンを叶えるような領域・分野がうちの会社にはあるので、その先は自分の好きなことをやって会社に貢献してほしい。」と仰っていただきました。
「なぜ書類選考だけでなく面接を実践するのか?」に関して、書類だけでは分からない応募者の実態をより深く知りたい。そして、会社と応募者が長期的にWIN-WINの関係になれるかどうか。このあたりを特によく見られているのではないかと考えています。
人間関係において、WIN-WINの精神が大切な理由について補足します。
転職に関する下記のケースであればどれが長期的に働くことができるのでしょうか。
WIN(会社)-LOSE(応募者)
会社→応募者のやりたいこととは違うけど、スキルがあるからうちに来てほしい
応募者→キャリアビジョンとは異なっても我慢して働く
LOSE(会社)-WIN(応募者)
会社→できる限り応募者の意向に合わせられないか検討する
応募者→我慢して働きたくないので、役職や仕事を変えてもらう
LOSE(会社)-LOSE(応募者)
会社→応募者の意思を尊重したいが、会社の都合上、妥協してもらうしかない
応募者→キャリアビジョンとは異なっても我慢して働く
WIN(会社)-WIN(応募者)
会社→応募者のキャリアビジョンと会社の方針がマッチしている
応募者→キャリアビジョンに沿う形で働くことができる
答えはWIN-WIN一択であることがすぐに分かると思います。WIN-LOSEやLOSE_WINはどちらか我慢すれば一緒に働くことができるかもしれませんが、この関係を長期的に続けることは不可能です。
つまり、転職の面接でも面接官は会社と応募者がWIN-WINの関係になれるかどうかを非常に重要視しています。
自身のキャリアビジョンに対していま行動していることがない
自身のキャリアビジョンが明確である場合、次に必ず「目標を達成するためにいま何か行動していますか?」と聞かれます。
これに答えることができないと、面接官は「目標は立派だが何も行動できない」と受け取ってしまい、大きく減点されてしまう可能性がございます。
「目標に対して全くスキルが足りていない…」
と思われる方もいらっしゃると思いますが、大切なことは少しずつゆっくりにでも目標に近づくための行動を取ることです。
そして、そのような行動は今すぐにでも始められると思います。
もし1日5分でも十分だと思っていますのでしっかりと行動し、今自分が目標に対してどのくらいギャップがあり、どのような行動をしてギャップを埋めようとしているかをしっかりと理解しておけば面接でも問題なく話せると思います!
つまり、面接が受からないと感じている方は下記2点を意識し、行動することで面接に受かる確率がグッと上がります。
- 目標を明確にする
- ギャップを理解し、できる行動を行う
まとめ:転職活動の負担が大きいと感じる人は利用する転職エージェントを変えてみてください
今回は転職の面接で受からないことで悩まれている方に向けて、面接に受からない多くの人が抱えている2つの問題をご紹介しました。
2つの問題とは次の通りです。
- 自身のキャリアビジョンが明確でない
- 自身のキャリアビジョンに対していま行動していること
そして、面接に受かるために今すぐやるべきことは次の通りになります。
- 目標を明確にする
- ギャップを理解し、できる行動を行う
「目標を明確にする」ことは面接に受かるだけでなく、これからの人生において大事な決断をする際に非常に役立つものとなるので、まだ人生における目標・仕事における目標が明確でないと感じている方はぜひ一度考えてみてください。
そして、「仕事も転職活動も忙しく全く時間が取れない…」という方は転職活動のやり方を見直すことをお勧めします。
転職活動のやり方を見直すということは、転職活動にかける時間を減らし、同じ成果を出すことになります。これを達成できる転職エージェントは「ビズリーチ」になります。
「転職活動に費やす時間は減らしたいけど、理想の職場に転職したい」と考えている方はぜひ下記の記事もご参考にしてください。
【徹底比較】ビズリーチと大手転職エージェントの違い【結論:目的によって組み合わせるべし】