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【対策あり】信用できない転職エージェントの特徴5選

今回は信用できない転職エージェントの特徴5選と題しまして、今まで10社の転職エージェントを利用してきた私が“あ、この人信用できないな”と感じた転職エージェントの特徴(具体的な行動)をまとめます。

そして、後半では信用できない転職エージェントに当たってしまった場合の対策もあわせて紹介したします。

 

今回の記事で対象とするターゲットは次のようになります。

  • 現在、転職エージェントを利用している
  • 3ヶ月ほど利用しているが全く成果が出ていない状態
  • あまり“これだ!”という企業が紹介されない
  • 転職エージェントからのレスポンスも初期に比べて遅くなったと感じている

 

私の社会人歴は次のとおりです。

  • IT業界歴5年目
  • IT業界内での転職回数:2回
  • 1回目の転職では『doda』のエージェントサービスから転職
  • 2回目の転職では『ビズリーチ』のスカウトサービスから転職
  • 現在は外資系コンサル企業のSEとして勤務

 

本記事から学べること
  • 信用できない転職エージェントの特徴
  • 転職エージェントを複数登録するメリット
  • 転職エージェントを変更する方法

 

本記事を読み行動することで得られるメリット

  • 転職活動を積極的にサポートしてくれる転職エージェントを見つけることで、自分の理想とする職場に転職できる

 

行動しないことによるデメリット

  • 転職エージェントから紹介される条件と異なる企業に応募することで、時間を浪費してしまう
  • そして、就職してしまったら”あ、やっぱり違うなぁ”と感じ、また転職活動を始めざるを得なくなる

 

 

結論:信用できない転職エージェントの特徴5選

一番初めにとても重要なことを言いますが、信用できない転職エージェントとは、自分の利益しか考えておりません。それを踏まえた信用できない転職エージェントの特徴は次の通りです。

 

  • 初回の面談において、経験とスキルのみの質問ばかりする
  • 履歴書、職務経歴書の添削をしてくれない
  • 条件とは異なる明らかにレベルの低い求人を多く紹介される
  • 選考途中での辞退はNGと明言される
  • メールで済むことでも頻繁に電話をかけてくる

 

 

具体的な根拠と理由

ここから具体例を交えて根拠を解説していきます。

 

初回の面談において、経験とスキルのみの質問ばかりする

一見して問題なさそうに見えますが、応募者の過去だけをみる転職エージェントは要注意です!

 

その理由は、過去だけをみて求人を紹介する場合、内定率が高い現職と同じような(またはそれ以下の)求人しか紹介されません。

 

転職エージェントの仕組みを考えると、真っ当なことではありますが、応募者のこと(どのようなキャリアを歩みたいか)を考えていないことが多いので、そのような転職エージェントに当たってしまった場合はエージェントの変更を依頼しましょう!

 

履歴書、職務経歴書の添削をしてくれない

履歴書、職務経歴書は企業が目にする1番初めの情報になります。そのため、添削せずに企業に出す場合、どうしても今の自分よりもレベルの高い企業の書類選考の通過率は低くなってしまいます。

 

これは転職回数が多い少ない関係なく、応募者のことを考えている転職エージェントであれば必ず添削してくれますので、もし“ほとんど添削されなかった”という方はあまり転職エージェントを信用しない方が良いでしょう。

 

丁寧に添削する転職エージェントの特徴

  • 応募者の目的を叶えるためにとにかくサポートしたい
  • 応募者が行きたい企業に転職することで、応募者、転職先の企業、転職エージェントと全員がハッピーになれる

 

丁寧に添削してくれない転職エージェントの特徴

  • 添削するのが面倒くさい
  • 添削しなくても受かるレベルの企業(誰でもいいから人が欲しいと思っている)をたくさん紹介すればいい
  • 自分だけハッピーになれればそれでいい

 

そして、転職エージェントの質にバラツキが少なく、豊富な実績に基づいたマニュアルが整備されている『doda』『リクルートエージェント』がおすすめです。

 

条件とは異なる明らかにレベルの低い求人を多く紹介される

転職エージェントが自分の利益しか考えていない典型的な特徴になります。

 

これは大手の転職エージェント関係なく担当者により様々ですので、このような転職エージェントに当たってしまった場合はすぐに変更を依頼しましょう。

 

なぜ、自分の利益しか考えていないかといいますと、応募者が転職できたら、その企業から仲介手数料が支払われます。

 

つまり、どこでもいいからとりあえず内定をもらい、転職させることで転職エージェントの会社内での評価が上がってしまいます。

 

経験の浅い転職エージェントによくみられる傾向になります。そして『初回の面談において、経験とスキルのみの質問ばかりする』の特徴と一緒に見られるので、1番初めの転職エージェントとの面談ならびに求人の紹介では注意深く転職エージェントを見定めましょうー!

 

その点、『リクルートエージェント』は応募者が転職して半年以内に退職した場合、全て返金するルールを設けておりますので、自分の利益しか考えていないとしても、他の転職エージェントよりは応募者のことを考えたサポートを行なっております。

 

選考途中での辞退はNGと明言される

スケジュール調整がすでに完了しており、面接の前日に辞退を依頼するのはあまり良くありませんが、スケジュール調整前に辞退を申し出ることは何ら悪いことではありません。

 

しかし、何かと理由をつけて内定まで進めようとする転職エージェントも存在します。(実際に私も“書類選考後の選考辞退はできません。”など言われたことがあります。)

 

このような転職エージェントは自分の利益しか考えておりませんので、すぐにエージェントの変更を依頼しましょう。

 

そして、スケジュール調整後の選考辞退は転職エージェントにも企業先にも迷惑がかかるのであまりおすすめしませんが、それより前であれば何ら問題ありませんので、選考過程で“この企業は内定をもらっても転職しないな。”と感じているようであれば早めに辞退するように転職エージェントに伝えましょう。

 

選考を辞退する場合は、理由を明確にし早めに転職エージェントに伝えることを意識してください。

 

メールで済むことでも頻繁に電話をかけてくる

このような特徴を持つ転職エージェントは次のように考えています。

メールだとレスポンスが遅いから、とりあえず確認が必要な場合は電話しよう

 

これは転職エージェントに限らず社会人としてマナー違反な行動です

 

もし、実際の会社でも同じようなことをしているようであればすぐに考えを改めるようにしましょう。

仕事とは相手のことを考えて行うものです。

相手のことを気にせず利己的な行動を取る転職エージェントは“すぐに電話する”特徴だけでなく、他の信用できない特徴も併せもっております。

 

そのため、転職が初めてで“こんなもんなのかな?”と思われる方もいらっしゃると思いますが、これは失礼な態度ですので、なるべく早く転職エージェントを変更するように依頼するようにしましょう。

 

ちなみに、実際に私のサポートをしてくれた転職エージェントの方は、基本的にはメールでやり取りを行い、面接の前後のみ電話で話すという感じでした。(もちろん、急な電話ではなく予め約束を取っていただいております。)

 

以上が信用できない転職エージェントの特徴とその具体的な理由になります。続いては、信用できない転職エージェントに当たってしまった場合の対策を2つ紹介します。

  • 担当の転職エージェントを変更する
  • 転職エージェントは複数登録する

 

転職エージェントを変更する方法

信用できない転職エージェントの特徴と具体的な理由の中でも既に話しておりますが、担当されている転職エージェントの方が信用できない特徴に一つでも当てはまっている場合、担当の転職エージェントを変更しましょう。

 

変更方法はサイト内から簡単でできますので、転職エージェントとのコミュニケーションが自分のストレスなっているのならすぐに変更を依頼しましょう。

 

変更方法は下の記事で解説しておりますので、参考にしてください。

https://tenshoku-nikki.com/change-agent/

 

 

転職エージェントを複数登録するメリット

2つ目の対策は複数の転職エージェントに登録しましょう。

 

複数登録するメリットは次の通りです。

  • 多くの求人を見ることができる
  • 各転職エージェントが保有している転職ノウハウを知ることができる
  • 転職エージェントの色がそれぞれ異なるため、自分の性格に合った転職エージェントに出会いやすい
  • 失敗してもすぐに退会できる

 

転職エージェントに登録した分だけ、メールが来てしまいますが、デメリットはその程度です。逆に多くの求人を見ることができ、転職のアドバイスもいただけ、失敗だと思ったらすぐに退会できるなどメリットの方が圧倒的に多くありますので、私のおすすめは3つの転職エージェントを利用して転職活動を進めることです。

 

私が未経験でIT業界に転職するとした時の転職戦略

登録する転職エージェント

エージェントサービス:『リクルートエージェント』、『doda

 

活用例:エージェントサービスから応募する

・転職エージェント『リクルートエージェント』、『doda』に登録する

・今後のキャリアビジョンを転職エージェントに相談する

・履歴書・職務経歴書を作成するのと同時にサイト上に公開されている転職ノウハウを読み込むことでより強く転職活動をイメージする

・履歴書・職務経歴書の添削ならびに模擬面接を依頼する

・エージェントから紹介される求人ならびに自身でサイト上から検索した求人の中で、条件に合った求人に応募する

・選考に進む・・・

エージェントサービスを利用し、エージェントと二人三脚で転職活動を進める方法がおすすめです。

 

※詳しくはこちらの記事で解説しております。

【経験年数別】おすすめのIT転職エージェント7選とおすすめの組み合わせ この記事でお伝えしたいこと IT業界での転職初心者におすすめの転職エージェントを7つご紹介 転職エージェントは複数登...

 

 

さいごに:転職活動は無理せずマイペースに!

今回は信用できない転職エージェントの特徴を5つ紹介いたしました。

信用できない転職エージェントの特徴は次の5つです。

  • 初回の面談において、経験とスキルのみの質問ばかりする
  • 履歴書、職務経歴書の添削をしてくれない
  • 条件とは異なる明らかにレベルの低い求人を多く紹介される
  • 選考途中での辞退はNGと明言される
  • メールで済むことでも頻繁に電話をかけてくる

 

そして、信用できない転職エージェントに当たってしまった際の対策として、次の2つを挙げました。

  • 担当の転職エージェントを変更する
  • 転職エージェントは複数登録する

 

最後に、私の転職戦略について紹介させていただきました。(詳しくは下の記事で解説しております。)

【経験年数別】おすすめのIT転職エージェント7選とおすすめの組み合わせ この記事でお伝えしたいこと IT業界での転職初心者におすすめの転職エージェントを7つご紹介 転職エージェントは複数登...

 

転職活動は周りにも相談しづらく、孤独な戦いになってる人が多いと思います。

しかし、私の経験上、転職エージェントに頼りすぎて痛い目を見る人が多く存在します。

もし、転職活動での悩みがございましたら、こちらで転職コンサルの依頼も承っておりますので、気になる方はサービスの内容だけでも構いませんのでご覧ください。

ココナラ – https://coconala.com/services/1515809

 

それでは、また次の記事でお会いしましょう〜