こんにちは。今回はIT業界が未経験の方に向けて、システムエンジニアがきついと言われる3つの理由について解説いたします。
記事の前半ではなぜきついと言われるのかということを解説し、記事の後半では5年間働いてきた私が実際はどう感じたかということを解説いたします。
そして、きついからシステムエンジニアになりたくないという方は是非この記事を最後までお読みいただき、誤解を解いてほしいと思っております。
今回対象とする読者
- システムエンジニアに興味がある
- ただし、ネットで調べてもきついやブラックなどの情報しか出てこないので、なかなか転職活動に踏み切れない
- 実際どうなのか知りたい
私も周りの人からシステムエンジニアってきついんでしょ?と聞かれることが多くありますが、私自身はシステムエンジニアがきついのではなくて、そのような質問をする人は何をやっているのか分かりづらく未知なものと認識しているので、余計にきついと思われているのだと感じております。
今回の記事では、きついと言われる中でもトップ3の実態を解説し、みなさんにシステムエンジニアがきついという誤解を解いてもらいたいと考えております。
そして、私としてはIT人材の不足や少子高齢化社会に直面する日本において、システムの力で世の中をより良くしたいと思う人が1人でも増えてくれることを願っています。
私の業界歴は次のとおりです。
- IT業界に5年勤めている
- 過去2度の転職を経験
- 1社目を1年3ヶ月勤務後、うつにより半年間休職
- その後、転職活動を始め2社目へ転職
- 2社目は2年半勤務し、年収アップのため3社目(外資系コンサル企業)に転職
- システムエンジニアがきついと言われるが、実は誤解だった!?
- 誰でもシステムエンジニアになれる
本記事を読み行動することで得られるメリット
- システムエンジニアになるための一歩を踏み出せる
行動しないことによるデメリット
- 今の状況と変わらない
- 年齢を重ね何かに挑戦することが怖くなる
システムエンジニアがきついと言われる3つの理由
システムエンジニアがきついと言われる中でも特によく言われる理由次の3つです。
- 残業が多い
- 勉強し続けなければいけない
- ずっとパソコンの前で座ってなければいけない
私から言わせればこれらは全て誤解です。
大事なことなのでもう一度!
私から言わせればこれらは全て誤解です。
ここからはなぜ誤解なのかということを解説し、未経験の方でまだ何もしていない方に向けて1つアドバイスをしたいと思います。
なぜ誤解なのか?
ここからきついと言われる理由が誤解であることを解説いたします。
残業が多い
約10年前はたしかに残業が多かったです。
36協定(月45時間まで)がなく、やれるだけ残業する風潮がありました。
こめ私自身、10年前はこの業界にいませんでしたが、上司などからは大体同じ話を聞きます。
しかし36協定の徹底により5年ほど前から残業時間の上限が45時間を厳守するようになりました。
そして、大手企業での過労死や自殺などが大々的に世間に流れたことで、残業を制限する動きが業界全体でさらに広まりました。
私は転職エージェントを通して過去に2度転職活動を行なっておりますが、平均の残業時間が20時間を超えている企業を見たことはありません。
つまり、みなさんが思っている残業時間が多いという印象は10年前のものであり、現在は残業時間をどんどん減らしていこうといった流れになっております。
※私がブログを書けるのも残業時間が少ないからです笑
勉強し続けなければならない
こちらは他の業種も同じかと思います。なぜシステムエンジニアだけがそのように言われるのかというとITという巨大な分野を網羅的に勉強する必要があると思われているからです。
しかし、実際は自分の担当している作業や分野の勉強だけしていれば、ある程度仕事はできます。しかも、勉強時間を業務外に確保するのではなく、システムエンジニアは業務中に勉強することが多いです。
理由は作業中、わからない事が必ず発生しますので、その都度調べて学びながら前に進むからです。
もちろん向上心が高い人は業務時間外にも勉強会や資格取得などに時間を割いておりますが、割合的にはごく少数です。
他の業界でもモチベーションの高い人は業務時間外でも勉強しますよね?
つまり、システムエンジニアは業務時間内に勉強している人がほとんどのため、プライベートと割り切った生活が可能です!
ずっとパソコンの前で座ってなければいけない
これは半分正解であり半分間違っております。
実際に、システムエンジニア の仕事内容を細かくみていくと大きく分けてお客さんと対応する人・システムを作る人に分けられます。
お客さんと対応する人は、基本的にお客さん向けの資料を作成し、打ち合わせの場でプレゼンするため、パソコンの前にずっと座っているわけではございません。
そして、システムを作る人はプログラミングだけでなく、お客さんと対応する人と打ち合わせすることが多くございます。
理由は、お客さんと対応する人よりシステムを作る人の方が技術のスキルに長けているため、お客さんと対応する人の疑問点や不明点などを解決するためによくミーティングをすることがございます。
そのため、パソコンの前にずっと座っているのではなく、業務の半分程度は打ち合わせに付随する作業だと思っていただいて問題ございません。
つまり、ずっとパソコンの前に座っていなければいけないということはなく、おそらく他のオフィスワークの方に比べて打ち合わせが多い職業であると言えます。
以上より、システムエンジニアがきついと言われる理由が全て誤解であり、少しでもシステムエンジニアに興味を持っている方がおられましたら、是非転職エージェントに登録して担当のエージェントに相談してみることをオススメします!(転職エージェントは無料で利用できますので、使わないと損です!)
未経験からIT業界に転職できる3つの理由【友人の実話を公開】
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の記事で少しでもシステムエンジニア に対するネガティブな印象を払拭できたでしょうか?
一見、辛そうに見える職業ではありますが、紐解いていくと他の職業と難易度はさほど変わりません。
むしろ、一人で仕事することができるのでマイペースな方には向いている職業だと言えます。
そして、今回はシステムエンジニアの誤解をときましたが、他にも誤解していることがたくさんあると思います。
その際は是非ネットの情報を鵜呑みにするのではなく、実際に生の声を聞くようにしましょう!(それか、実際に体験した人のブログ等を読む)
そうすれば、自分の価値観や見方を広げるだけでなく、一見難しそうに見えることでもより積極的に挑戦できるようになります。
みなさんが挑戦することが必ず誰かの役に立つと思いますので、是非行動することを忘れずに日々いろんなことにチャレンジしましょう!
私のブログではIT、転職、自己啓発に関する役立つ情報を発信しております。
気になる方は是非チェックしてみてくださいませ(^ ^)
それでは、また次の記事でお会いしましょう〜