未経験からSE転職に成功するためには、適切なスキルや知識を習得することが必要不可欠です。
しかし、SEの職種には多様な分野があり、どのようなスキルや知識が必要かについては、それぞれの分野によって異なります。
本記事では、未経験からSE転職に成功するための最短ルートについて、以下のようなステップに分けて解説します。
- 目的を明確にする
- 基礎的なITスキルの習得
- 関連するプログラミング言語の習得
- ポートフォリオの構築
- インターンシップや実務経験の獲得
まず、私の簡単な転職歴を紹介します。
- 現在、外資系IT企業に勤めている社会人7年目
- 過去に2度の転職を経験
- 新卒2年目の時に適用障害と診断され6か月間の休職経験あり
- 現在は外資系コンサル企業のITコンサルタント(勤続4年目)
未経験からSE転職に成功するための最短ルートとは?
目的を明確にする
未経験からSE転職に成功するためには、まず自分の目的を明確にすることが重要です。
SEといっても、ウェブ開発、システム開発、データ分析、AI開発など、多岐にわたる分野があります。自分がどの分野に興味があるのか、どのようなキャリアパスを目指したいのかを考え、そこに向けてスキルや知識を習得する必要があります。
全くの未経験の状態で右も左も分からない方は、先に転職エージェントに登録し、担当のエージェントと勉強や転職の計画を立ててスタートすることをおススメします!
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基礎的なITスキルの習得
SEに必要な最低限のITスキルを習得することが、未経験からSE転職に成功するための最初のステップです。
例えば、プログラミングの基礎的な知識やネットワークの基本的な仕組み、データベースの基礎的な知識などです。これらの基礎的なITスキルは、オンラインでの無料または有料のコースで習得できます。
また、私個人としては「基本情報処理技術者」という資格がIT技術について広く浅く知ることができるので、未経験者にはおススメの資格です!
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関連するプログラミング言語の習得
SEに必要なプログラミング言語を習得することが、未経験からSE転職に成功するための次のステップです。
プログラミング言語は、開発するシステムやアプリケーションの分野によって異なりますが、最も一般的な言語はJava、Python、JavaScript、Ruby、C++などです。
これらの言語を習得するためには、オンラインの無料または有料のコースを利用し、プログラミングに必要なアルゴリズムやデータ構造などの基礎的な知識も習得することが重要です。
また、GitHubなどのプログラミングコミュニティに参加することで、自分のスキルアップやポートフォリオの構築にもつながります。
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ポートフォリオの構築
ポートフォリオとは、自分のスキルや経験をアピールするための作品集です。
未経験からSE転職に成功するためには、ポートフォリオの構築が欠かせません。
ポートフォリオは、GitHubなどのプログラミングコミュニティに自分の作品を公開することで構築することができます。
具体的には、Webアプリケーションやモバイルアプリケーションの制作、プログラミングコンテストへの参加、オープンソースプロジェクトへの参加などがあります。
インターンシップや実務経験の獲得
ポートフォリオを構築した後は、インターンシップや実務経験を獲得することで、実際のプロジェクトに携わり、現場の経験を積むことができます。
インターンシップは、未経験の人でも参加しやすく、自分が興味のある分野の企業やプロジェクトに応募することができます。また、派遣社員やアルバイトとしての就業経験を積むことも有効です。
※最近では副業で土日の案件等もございますので、平日は仕事で忙しいという方も是非ご検討してみてください。
まとめ
以上のように、未経験からSE転職に成功するための最短ルートは、基礎的なITスキルの習得、関連するプログラミング言語の習得、ポートフォリオの構築、インターンシップや実務経験の獲得などが含まれます。
自分の目的や興味に合わせて、効果的な学習方法を見つけ、コツコツとスキルを磨いていくことが、未経験からSE転職に成功するための鍵となります。