今回は休職の伝え方が分からない(もしくは直接伝えることが怖いと感じている)方に向けて、ストレスが少ない休職の伝え方について私の実体験を交えてご紹介します。
さっそく結論ですが私はメールで休職を伝えました。
このような伝え方になった理由等は本題で紹介しますが、今回は私が体験した休職の伝え方のほかにも考えられる伝え方について、私の意見を交えて紹介します。
加えて、すぐにでも会社と縁を切りたい場合の対応や休職期間開始後の不安についてもご紹介しますので、休職を検討中の方はぜひ最後までお読みください。
先に私の経歴についてお伝えしておきます。
- 現在、IT企業に勤めている社会人7年目
- 過去に2度の転職を経験
- 新卒2年目の時に適用障害と診断され6か月間の休職経験あり
- 現在は外資系コンサル企業のITコンサルタント
こちらのnoteに20代のキャリアをすべて纏めておりますので、キャリアに悩まれている方は読みんでみてください!
SE歴6年(うつ経験有)の私が20代最後にSEとして歩んできた全てを話します
私が実際に休職を伝えた方法
では始めに私が実際に休職を伝えた当時の生々しい状況をご紹介します。
休職を考え始めた時期は新卒で入社後、1年経った時です。
上司の仕事のやり方や無駄の多い形式的な作業などに常に苛立ちを覚えていましたが、この苛立ちが不安や息苦しさに変わり、とうとう体調を壊してしまいました。
ある月曜日に体調不良のため電話で会社を休む旨を伝え、その日に心療内科で診断書をもらいました。
そして、月曜日中に上司にメールで「診断書を送付するので明日から休職します」と連絡し、火曜日から休職期間に入りました。
上司の反応は「ゆっくり休むように」と言われただけでしたので、私自身は特にストレスを感じることなく連絡できたのでよかったと思います。
休職の伝え方
さて、私はメールで休職を伝えましたが、口頭で伝える方法もございます。
例えば、留学などのポジティブな理由であれば口頭で伝えることが一般的だと思いますが、鬱などによるデメリットな理由の場合、口頭で伝えることは相当ハードルが高いですよね。
しかも上司だけでなく周りの目も感じてしまうため、私のおすすめはネガティブな理由で休職する際、なるべく電話やメールなど直接会わない方法で伝えてください。
ただでさえ辛い状態なので、これ以上悩みを増やさないようにしましょう。
電話やメールで休職を伝えた際、「直接会って話そう」という方もいると思いますが、基本的には意思を伝えて診断書をきちんと送付すれば休職することができるので、精神的に負担を感じるようであれば直接会うことは断りましょう。
会社との縁を切りたいと考えている方は退職代行がおすすめ
もし精神的にすでに限界を迎えており、会社とすぐにでも縁を切りたいと思っているのであれば、便利な退職代行サービスを利用しましょう。
私の同僚が驚きの早さで退職していったので、きちんとした退職代行サービスを利用すればそこまでトラブルになることはなく、すんなりと退職できるのでお勧めです。すぐに退職できる理由は、会社側も会社から去りたい人と裁判に発展するような揉め事を起こしたくないから、退職代行サービス(担当の弁護士さん)の思い通りにことが進むことが多いです。(その当時の退職代行を利用して会社を退職した同僚の話は別の記事にまとめようと思います。)
休職後の生活が不安な方へ
そして、休職を検討しているけどなかなか踏み出せないというかたは休職後の生活にとても不安を感じているのではないでしょうか。
過去に私の休職中の生活や休職中の転職活動・お金のことなど記事にまとめておりますので気になる記事をご覧ください。
さいごに:休職しても何とでもなる!
最後にまとめになります。
これから休職を検討しているけどどう伝えたらいいか分からない方に向けて、私が半年間休職した際の実体験をご紹介しました。
休職を伝える方法はいろいろありますが、私自身はネガティブな理由による休職の場合は直接会わず電話やメールで伝える方が不要なストレスを感じることなく休職期間に入れるのでおすすめです!
またどうしても今の会社は無理って感じている方は、休職ではなく退職する方がいいかと思います。
失業手当もあり、ゆっくり転職活動に費やせる期間もあるので、退職後の生活を心配する必要はありません。
休職するにしろ退職するにしろ一番大切なのは「しっかりと身体を休めること」です。
精神的に辛く正常な判断ができないくらいまで追い込まれていたらなおさら休むことを意識した行動をとることが、将来的に一番よい選択です!!!