今回は仕事が分からなくて辛いと感じてる方に向けて、仕事の分からないを減らす方法(どうやったら新しい仕事を効率的に進めるか)と仕事が分からなくても辛くならない方法を説明します。これは私自身が実際に体験した内容になります。
また、どの業界でも通用する内容となっておりますので、最後までお読みいただき明日から実践してみてください!そうすれば、必ず今日よりは楽に仕事を進めることができると信じています。
早速結論になりますが、仕事が分からないことだらけで辛い主な原因は次の3つです。
- 経験が浅い
- 周りと比べてしまう
- 環境(主に人間関係)が悪い
そして、上の3つの原因の対策は次の通りです。
- 正しい仕事のやり方を意識する
- 自分と他人を区別する
- 環境を変える(転職する)
私自身も多くの辛い経験をしており、2社目に勤務していた際は1、2つ目が原因で辛い想いをしていました。そして1社目の新卒2年目の時に3つ目が原因で半年間の休職をしてしまったため、読者の方には3つ目の原因で辛い想いをされている場合はできる限り早く対策を始め、私と同じ状況にならないことを願っております。
先に私の経歴についてお伝えしておきます。
- 現在、IT企業に勤めている社会人7年目
- 過去に2度の転職を経験
- 新卒2年目の時に適用障害と診断され6か月間の休職経験あり
- 現在は外資系コンサル企業のSE
- ブログを本格的に書き始めて3年目
仕事が分からないことだらけで辛いと感じる3つの原因と対策
ここから本題となります。
冒頭でご紹介しました仕事が分からないことだらけで辛いと感じる3つの原因と対策について説明します。
原因①:経験が浅い
一つ目の原因は当たり前のことですが、「経験が浅い」ことになります。
仕事が分からない場合、あたかも自分が悪いかのように感じてしまいますが、そんなことは一切ありません。
誰でもはじめは分からないことだらけです。
この状態は数か月仕事をしてもあまり変わりません。私の場合は1年やってようやく少しずつ仕事が分かるようになるレベルです・・・
そのため、経験が浅いことで深く悩まず分からないことがあったとしても「こんなもんだ」と自分を納得させるようにしてください。
ただ、そのようなマインドチェンジが難しいことは重々承知しておりますので、次の対策のところで仕事が分からないことだらけだけど辛くならない仕事術について紹介します。
対策①:正しい仕事のやり方を意識する
仕事を円滑に行うためには「正しい」仕事のやり方を覚える必要があります。
具体的には、主に下記のことを意識してみてください。
- ゴールを明確にする
- 仮説を立て、不明点を明確にする
この2点を意識すれば、仕事の方向性が大きくズレることはないため、淡々と仕事をこなしていくだけで十分に評価されるようになります。
逆にこの2点を意識しないと、
- 上司が求めるレベルと全く違う資料を作ってしまった
- 納期に間に合わなかった
といったデメリットがよく起こるため、どんな仕事をするにしろ「正しい」仕事をするよう意識してください。
原因②:周りと比べてしまう
二つ目の原因は、自分の能力とは関係なく周りと比べてしまうことにより仕事が分からないことだらけ辛いと感じてしまう状態です。
これは特に多くの方が経験されているのではないでしょうか。(日本の教育上、仕方ないことではありますが、、、)
同じような仕事をして他人と比べるなっていう方が無理かもしれませんが、たとえ同じ仕事を任されたとしてもバックグラウンドが全く違うため、比較すること自体は無意味です。
対策②:自分と他人を区別する
原因②の対策としては、自分と他人をきっぱりと区別することです。
具体的にどう区別するのかというと、何をするにしても「○○は仕事がテキパキできてすごいなぁ。それに比べて自分は何もできない・・・」といったように他人を褒めることは全く問題ございませんが、自分を引き合いにして卑下することはデメリットしかありません。
私が社会人1年目の時、優秀な同期に囲まれており多くの資格を取らなければいけなかったのですが、私だけいくつか落としてしまい、部署の上司から冷ややかな目で見られ、仕事をする上で全く気にすることではなかったのに、相当落ち込んでいました。
このような考えになった際は、「昨日の自分と比べて少しでも向上しているか」を考えましょう。
このような考え方をしていくと、他人と比べることが少なくなるため、不要なストレスを感じることがなくなります。
他人と比べなくなった今の私を作ったといっても過言でない著書を紹介しておきます。
原因③:環境(主に人間関係)が悪い
最後は仕事が分からないことだらけである原因が完全に自分以外にあるパターンです。
例えば次のような職場で働いているとします。
- 上司が出した指示が曖昧で、分からないことを聞いても教えてくれない
- ミスがあったときはすべて部下の責任にする
- 仕事が分からないことが原因で強制的に残業させられる
このような職場で働いているのであれば、たとえ「正しく」仕事をしたとしても評価されず、精神的・体力的に疲弊するだけです。
経験された方であればイメージしやすいと思いますが、何をやっても誰かしら文句を言われる状況に陥り、まだ若手だったから言い返すこともできず、我慢に我慢を続けた結果、鬱になってしまったのが私です。
この記事だけでなく、私のブログでは上と同じ状況の方が私と同じように身体を壊し、休職してほしくないという願いを込めて普段から発信しております。
対策③:環境を変える(転職する)
当たり前のことですが、対策は環境を変えることになります。
世間的には転職はリスクがあると言われておりますが、このような職場で働き続けることの方が間違いなくリスクです。
誰になんと言われようとすぐに転職活動を始めて、転職してください。
私の経験上、妻子持ちだろうが独身だろうが関係ありません。どんな方でもすぐに環境を変える必要があります。
転職エージェントに登録して、すぐに転職活動を始めてもよし。いったん診断書をもらい休職して、ゆっくり今後のことを考えるでもよし。
とにかく今の環境を変える行動をとってください。
【20代向け】実際に利用して良かったおすすめの転職サイトと転職エージェント【最適な組み合わせも紹介!】
さいごに:メンタルが弱くて何が悪い!
最後までお読みいただきありがとうございます。
ここからまとめになります。
今回の記事では、仕事が分からなくて辛いと感じてる方に向けて、仕事の分からないを減らす方法(どうやったら新しい仕事を効率的に進めるか)と仕事が分からなくても辛くならない方法を私の実体験を交えて説明しました。
仕事が分からなくて辛いと感じる主な原因は次の通りです。
- 経験が浅い
- 周りと比べてしまう
- 環境(主に人間関係)が悪い
そして、それに対する対策は次の通りです。
- 正しい仕事のやり方を意識する
- 自分と他人を区別する
- 環境を変える(転職する)
大きく分けて原因は「自分で対処できる」と「自分ではどうしようもできない」に分かれますので、この記事をお読みいただき「自分で対処できる」と感じた方は今の職場で働き方を工夫してみてください。
そして「自分ではどうしようもできない」と感じた方は、すでにこれ以上我慢するとすぐに身体を壊してしますため、転職やら休職やらの行動をすぐに実行してください。そうすれば、最悪の事態は逃れられます。
最後に「辛いと感じる」=「メンタルが弱い」といった偏見を持っている方が周りにいるかと思いますが、そんな人は無視しましょう。
辛いと感じのも人それぞれです。他人がなんと言おうと状況は変わりませんので、メンタルが弱くても何も問題ございません。
ただし、辛いと感じた際は必ず何かしらの原因がありますので、必要に応じて対処する行動をとってください。
これを繰り返すことで、「仕事で辛い」と感じることが劇的に減るでしょう。
私自身もメンタルがとても弱く、元々は周りを敏感過ぎるほど気にする性格でしたが、今では自分と他人をキッパリ区別し他人と比べることがなくなりました。
加えて、社会人7年目になり少しずつ仕事のやり方を覚えることができていますので、自分のペースで仕事をすることができ仕事でのストレスはかなり減りました。
みなさんも仕事が分からないことだらけで辛いと悩んでおりましたら、今回紹介した対策を試してみてください!
誰でもできることですので、すぐに悩みを減らすことができると思います。